脱脂粉乳って知ってますか?

今日は一段と気温も上がって、桜の花も7~8咲きのようです。出勤途中の公園にも青いシートが敷いてありました、夕方からの宴会の準備なのでしょうか。そうそう、今日は時間がなかったので出がけに牛乳を飲んだだけで、きちんと朝食を取っていませんでした。私の家は生協から牛乳を配達してもらっているので賞味期限は4日間です。最近、CMでもやってるみたいですが、賞味期限が短いからこそ「食品」なんだと言ってます。

短い賞味期限で思い出したのですが、私の小さい頃は学校給食で牛乳の代わりに「脱脂粉乳」を飲んでいました。??脱脂、そうです脱脂粉乳、牛乳から脂肪分を取り除き、水分を抜いてパウダー状にしたものです。アメリカではスキム・ミルクと呼びます。みなさんは某有名メーカーのスキム・ミルクを思い起こされるかと思いますが、脱脂粉乳はそんなものではありません。

ヤカンのお化けのような容器に脱脂粉乳を入れ、それにお湯を注いだものを給食時に提供されるのですが、まあ、臭いといい味といい「ミルク」なんて呼べたものではありません、見方によっては薬のような臭いと味と言ったほうが良いかもしれません。そして、飲み終わると※アルマイトのカップの底に白い粉が残るのです、子供の私にとっては「脱脂粉乳」は恐ろしい飲みものでした。

戦後、食糧事情が悪い時期にアメリカの好意によって栄養価の高い脱脂粉乳がユニセフを通して日本に贈られたのが始まりで、1964年くらいまで、給食で使われていたそうです。数年前にアメリカの友人から聞いたのですが、60年代、アメリカで脱脂粉乳が有り余って、持て余していたものをユニセフに提供したのだsぽうです。そのアメリカの友人も脱脂粉乳の名は聞いたことがあっても、飲んだことはないと言っていました。

日本では北海道で最初に脱脂粉乳の給食への利用が止められ、順次、日本中で通常の「牛乳」に給食時の飲料は切り替わっていきました。しかし、私は70年代に入っても「脱脂粉乳」の脅威にさらされていたのです。どうやら、アメリカで余って日本にやってきたものが、日本でも余り、それが山間部の学校や僻地に贈られて使われていたようです。まあ、臭いや味はともかく育ててくれた貴重な食料に感謝。

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