4月1日生まれは上の学年になるの?

入学式のシーズンですね。私は知らなかったのですが、クラスで一番早い誕生日は何月何日なのかご存知ですか?4月1日じゃないんです。びっくりしたのは私だけですかね、そのクラスで最も早い誕生日は4月の2日になるそうです。

お子さんをお持ちの方は、みなさん知ってらっしゃるのかな、私に常識が欠けてるってこと?日本の法律では誕生日の1日前にその年齢に達するとされています。つまり、19歳で3月31日が来ると20歳になるということです。「常識」ですか?私は知りませんでした。

入学式で小・中学校の頃のことを思い出しました。私の知っている小・中学校は、小規模なものです。行政区が「村」で、全体数が少ないということもあったのですが、1学年の人数が少なく、ひどい学年になると、わずかに10名前後という学年もありました。

私たちのときには幸いに教師の数が足りていたので1学年に1人、担当として先生がいらっしゃいました。生徒数が少ない分、指導を受ける時間が増えるためか、学年全体を通して平均的な学力だったような気がします。今風の「学級崩壊」などありえない、のどかな学習風景でした。

人口が減り過疎となっていく地方では、こうした学校の風景はあたりまえになりつつあるのかもしれません。生徒数が減って廃校、となりの行政区の学校と合併、また人口が減れば同じことの繰り返し。子供たちが減るということは地区全体の人口が減少することを意味しています。

地方の過疎地帯だけではなく、人口密集都市の動向も変わりつつあります。かつてニュータウンと呼ばれた地域では高齢化が問題化していますし、都心部でも団地として作られた共同住宅の老朽化など、人口が伸びていた頃には想像もできない状況が生まれています。

私の知り合いの建築家さんに「100年 マンション」という共同住宅を企画され、スポンサーを見つけて実現しようとされている方がいます。「1つのマンションに独身者、夫婦二人、子供のいる家族、介護の必要な高齢者のいる家族、いろんな人たちが小さな共同体として住めるような、そして100年維持できるような、そんなマンションをつくりたい。」と語られています。

特別な入れ物を用意しなくても、自然に人間関係ができて「ひとの暮らし」が成り立ってきたのは、いつの時代だったでしょうか。これからも人口の減少が続くと予想されていますが、それはそれなりの「ひとの暮らし」を作らねばと、思っております。

 

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