矢追純一と「木曜スペシャル」

今日は木曜日、木曜日で思い出すのが子供の頃に日本テレビ系列で単発放送されていた「木曜スペシャル」です。放送は1973年から1990年代まで不定期で流されていました。私が熱中していたのは、ミステリーものです。ネッシー、空飛ぶ円盤、心霊現象、なんかが好きでした。

放送があるときは1つのカテゴリーを特集するのではなく、ネッシー、円盤、幽霊みたいにセットでやっていたので子供だった私のワクワク感は半端なものではありませんでした。特に番組ディレクターだった矢追純一さんがUFOを特集するときは欠かしたことがありません。

最近では「火星人の解剖!」とか、「隕石から現れたクモ型宇宙人が人間を襲う!」といった過激な動画が流されるような時代になりましたが、大半は作られたもので専門の市場があるそうです。そこから各番組が仕入れて使うのだそうです。画的には刺激的なのですが、本物かもしれない感が薄れてきて面白くありません。

子どものころ流されていた映像は、空に白い点だったりとか、着陸した皿形の円盤だったりとか、違うものとして見れば、違うのかもしれないけど「未確認飛行物体」と言われれば、そう信じたいような物が写っていました。できれば、地球の外から来ててくれれば、もっと凄いのにと思っていました。

矢追さんは当初から番組に出ていた訳ではなく、UFOで有名なディレクターとして他の番組に出演されたときに初めて見たようなきがします。写真のクリップを見ながら真剣に解説する姿は学者のようでした。最近バラエティで見かけるような胡散臭いオカルト評論家と違って、UFOを世間に知らしめたいという熱心な姿勢がありました。

その矢追純一さんも80歳を超え、「木曜スペシャル」も放送されることはなくなりました。今でも空を見上げてUFOを探すことはありますが、子供の時ほどのワクワク感はありません。時折、ミステリー特集的な番組も見ることはありますが、高速道路上に現れたUFOが車道の車を爆破したり、海岸沿いを飛ぶUFOが大写しになって、切り替わると大きな目の宇宙人が‥。技術が発達するということは、ある意味、夢が失われていくことかもしれません。

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