博多山笠とオールナイト

オールナイトってご存知ですか?若い方は朝まで飲む事かと思っているでしょうね、ひと昔前まではオールナイトと言えば、映画のオールナイト上映のことを指していました。金曜の夜なんかは、だいたいオールナイトで映画館が開いてたと思います。私的には、全国で実施されているのもだと思っていたのですが、東京に来てから地域性があったのだと知りました。

オールナイトの起源に関しては諸説あるようですが、福岡出身者としてはオールナイト・セーラー服・辛子めんたいに関しては博多起源である説を普及させる義務を感じております。オールナイトが始まった理由としては、博多山笠が原因だとされています。7月15日、朝4時59分に一番山がスタートするのですが、4時59分に合わせて山笠が行われる福岡市中心部まで出てくるのは大変です、そのため、ほとんどの人が前夜から開始地点である櫛田神社の周辺で時間を潰して待つのです。

早朝の山笠を待つのに、男性はお酒を飲んでれば時間も経つのでしょうが、女性や子供連れとなると居酒屋で朝までという訳にはいきません。このため、櫛田神社の周辺、中州界隈で多数営業していた映画館が待ち時間のために上映時間を延長してオールナイトが始まったと聞いています。このところ、福岡へ行く機会もめっきり減ったのでオールナイトがどうなったのか知る由もありません。

私が学生の頃は、毎週末がオールナイトでした。このため、女性を口説くには持ってこいの材料でした。女性を誘って食事して深夜帯に映画に連れて行って、出てきたら電車がない。でも私の記憶では、誘えたことは一度もありません。どちらかと言うと一人で東映の「建さん祭り オールナイト網走番外地 一挙上映!」とか「大島渚ナイト 特別上映」など、イベント性の高いオールナイトによく通っていました。

安全の問題などを考えると、24時間稼働の状態よりも「お休み」がある方が街機能としては良いのかもしれません。しかし、週末や催事の際に夜通し眠らない街があることも、楽しいのではないでしょうか。

 

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