怖くなんかないんだよキングコングは友達さ

「キングコング/髑髏島の巨神」を見ました。今までのコング映画とは違う感じでした。私が小さい頃はアニメでキングコングを放送しており「キングコングがやって来た♪ 怖くなんかないんだよ♬ キングコングは友達さ♫…」ってなテーマが耳に残っております。

そうコングは友達なのです。1933年にエンパイアステートビルに登ったときから、人間に近い感情を持つ動物として描かれました。そのことは1976年製作版でジェシカ・ラング、2005年製作版でナオミ・ワッツをヒロインとして起用して、美女と野獣を描いたことでもハッキリしています。

人間には想像もつかない世界からやって来た巨大な野獣コングが人間の女性に興味を持ちます、しかし、異形を受け入れることのできない人間界はコングを排除しようとします。どんなに時代は変わってもストーリーの主軸は変わりません。コングがエイリアンやバンパイヤに代わっていくだけで、描かれる世界観は変わらないのです。

しかし、今回はちょっと違うのではないでしょうか?コングが巨神として巨大なトカゲから人間を守るというのはセオリー通りなのですが、ヒロイン役とおぼしきブリー・ラーソンがあまりコングに好かれていない感じがするのですが、よーく見るとこの姉さん「ルーム」のママ役でアカデミー主演女優賞もらった人じゃないですか、びっくり。

とにかく、これまでのコング映画だと人間の女性に想いを寄せる、人間の世界にやって来る、受け入れられずに死んでいく。といい感じの流れができていたのに、今回はちょっと違うんですよね。

疑問は解けました、監督さんのインタヴューを見ました。今回の映画ではベトナム戦争にコングが現れたイメージで撮りたかったので1970年代の設定にしたのだそうです。また、ご本人曰く、日本のサブカルが大好きということです。そうなんです、登場する巨大トカゲはどこかで見かけたような?私的な推測ですがマンガ「彼岸島」に登場する”鬼”に巨大トカゲそっくりなのです。

2020年にはゴジラも登場するコングものが作られるらしいです。放射能をまき散らすゴジラをどうやってコングは倒すのでしょう、それ以前にどちらが人類の味方なんでしょうか?もうそういう設定は止めて、怪獣VS人類ってことになるのでしょうか?うーん、あまり胸はずむものはありません。わたしが大人になったせいなのでしょうか。

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