「フランス大領戦」明日未明に投票開始

明日8日、フランスでは中道・無所属のマクロンさんと極右・国民戦線のルペンさんとの決戦投票が行われます。個人的には両候補とも「帯に短し襷に長し」と言ったところですが、当事者のフランス国民としてはどちらかを選ばざるを得ない状況です。私的にはアメリカの大統領選に似たものを感じます。でも現在のところマクロンさんが優勢とのこと、私的にはこちらが勝利することが望ましいと思っています。

さて、フランスの大統領選を細かく書くつもりはありません。今日は私の思う「フランス人像」を書いてみたいと思います。小さなころは、ハリウッド映画と並んでフランス映画も人気があって、アラン・ドロンやジャン・ポール・ベルモントなどが有名でした。私もアメリカと同じくらいフランスという国を身近に感じていました。

10年以上前になりますが、フランス企業に勤めたことがあります。もちろん日本国内でのブランチへの勤務です。私の上司は父親が市長を務めたこともあるという、エリート的なボンボンでした。彼が典型的なフランス人だとは思いませんでしたが、ジョークが面白くないのにはうんざりでした、また、彼らは香水を多用するため、かなり離れた距離からでも接近してくるのが分かりました。幸運にも、私の上司はそれほどの香水使いではありませんでしたが。

それから車に関するこだわりはなかなかでした、会社の車で上司を送るとき「お前がシューマッハだったら」と必ずつまらないジョークを言って加速するよう求められました。うざいので出せるだけスピードを出すと「携帯が繋がらない、速度を落とせ」てな具合で、我儘な連中でした。

日本支社長が交代し、大阪から東京に入ると言うので車で迎えに同行してもらいたいと社長秘書に頼まれたことがあります。そのときの注意が「渋滞でも絶対に止まらないでください」というものでした。訳が分からないので詳細を聞くと、大阪支社の人間がアテンドしたときに渋滞で止まり「クビにしろ!」と言われたそうです。東京駅で新社長を迎え都市高速を走りました、当然渋滞に捕まります。私は仕方なく意味のない車線変更を繰り返しました、東京本社に着いたとき新社長は親指を上げて「グッド・ジョブ」と笑いました。

また、ある日。秘書から、どうしても時間が取れないので社長の車を洗っておいてもらえないかと頼まれました。鍵をもらって駐車場に行ったはいいが車種もナンバーも聞いていませんでした。鍵のスイッチを押すと「ピピッ‼」音のした方を見てびっくりしました、前後のバンパーが凸凹になった車が駐車してあるのです。もう一度押しました「ピピッ‼」やはり、それが社長車でした。私は「グッド・ジョブ」と心で言い、それ以降フランス人を粗野な性格の人たちだと思っています。

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