来週の「かたらふ~ぼくたちのスタア~」は”傷天”の水谷豊さんです。

昨日ですが、先週と同じようにジムのアップ・ダウンマシンに乗ってテレビを見ておりました。いけない!「かたらふ」の時間だと思って8チャンネルに合わせたのですが、既に番組は終了間際、二週続けての斎藤工さんは終わろうとしていました。でも、昨日はあまり映画については語っていなかったらしく、見なくてもよかったかなと、しかし翌週の「予告」でなんと水谷豊さんが出ることを番宣していたのです。

小堺さんは”傷天”と呼んでいましたが、私たちが小学生の頃、土曜日の夜10時から放送されていた「傷だらけの天使」に”アキラ”役で出演されていたのが水谷さんでした。当時、小学生だった私は「見てはいけない」番組となっていた、この「傷だらけの天使」を両親がテレビを見ている茶の間の襖の隙間から覗き見たものでした。後に再放送で全シリーズを見ました。

番組のオープニングは萩原健一さんがゴーグルを取って起きる、寝起きのシーンから始まります。井上堯之バンドのテーマの乗って牛乳瓶の蓋を口で明け、コーンビーフを生で食べる。当時は真似をする若者が続出しました、私がコーンビーフを自分で買って食べたのは随分後のことになりますが、やはり缶を開けてそのまま生で食べていました。ファッションはBIGIが採用され担当は菊池武夫さん、監督は恩地日出夫さん、深作欣二さん、神代辰巳さん、工藤栄一さんらが参加。番組自体は暴力シーンやエロティックなシーンが登場することから「有害番組」とされていました。

とにかく私史上「傷だらけの天使」を超えるテレビ番組はありません。また、準主演的な位置づけだった水谷豊さんの演技も忘れることはできません。中学を中退したチンピラと言う設定だったのですが、義務教育をどうやって”中退”したのか、またそのルックスが独特で革ジャンかスカジャンにポマードで撫でつけたオールバックの髪、口を開けば「アニキ~」を繰り返す。今は大御所となった芸人さんの多くがモノマネでやってました。

衝撃的だったのは最終回でアキラが風邪で熱を出して死んでしまうことです。その死体を萩原健一が演じる小暮修が「夢の島」に捨てに行きます。今ではゴミ捨て場としての「夢の島」はありませんが、ゴミを捨てる”夢の島”に捨てられていくアキラは哀しいものがありました。若い方たちは「相棒」での水谷さんしか知らないのではないでしょうか、ぜひ、ご本人が語る当時の話を聞いてみてください。面白い話が聞けると思いますよ。

 

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