今日(7月17日)は海の日、来月(8月11日)は山の日、さて何をする?

今日は「海の日」です。海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う趣旨で制定されたそうです。わかります?よくわかりませんね、要は島国なんだから海に感謝しましょう、海があったから侵略もされなかったし、刺身で魚を食べる習慣も残ってるし、ということでしょうか。私は山間部の出身のため、初めて海を見たのは小学校低学年の時が初めてでした。町内会の団体バス日帰り海水浴だったと思います、近所の子供たちとバスで2時間ほどかけて海水浴に行きました。

なにしろ海を見たことがなかったので「海」がよくわかっていませんでした。平野部に降りて筑後川の脇を通った時に誰かが「海が見える!」と叫びました、そうなんです、私たちにとっては1級河川の規模は「川」ではないのです、山間部の川は川幅3~4m程度で筑後川のような川幅の川はないのです。子供たちはみんな騒ぎ始めます「おぉ!海が見える」「海が流れる?」近所のおじさんが笑いながら子供らを落ち着かせます「あれは川たい、川、海じゃなかと。筑後川」というようなやり取りをしながら、海に着きます。

その驚きは大変なものでした。海は途方もなく大きかったのです、そして波が寄せては返すことが不思議でなりませんでした。初めて海を目にする私を含めた子供らは水に入ることも出来ずに砂浜に固まっていました。近所のおじさんは「大丈夫やけん、すこし水に浸かってんしゃい。気持ちのよかけん」とみんなを連れて波が来るところまで連れて行ってくれました。

最初は波の行き来を見ながら砂浜で遊んでいたのですが、慣れてくると、そこは子供のことですから浮き輪に入って海の中に出ていくようになります。波に揺られることの気持ち良さ、口に入ってくる海の水の塩辛さ。まさに「海の日」です。

現在、海のない埼玉県に住んでいますが、休みの日に山へ行こうって気にはなりません。どういう訳か海を見たいのです、山間部で生まれ育ち海なし県で生活していても海の臭い、波の音を聞きたいと思ってしまいます。「海の日」の趣旨通りに海に感謝しているのは私のような”海のない”地域で育った人間ではないでしょうか、というか人間は基本的に海を欲する生き物なのかも知れません。

来月は山の日です、山に感謝しなくてはいけません。山に関してはまた来月書きましょう。

 

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