築地のねずみは銀座へ移動するのか?都の推計では500匹のねずみが市場に生息。

東京都は今後、築地市場の移転に伴い築地から銀座の繁華街などへのねずみの移住を防ぐ対策を講じると発表しました。また、築地の場内には少なくても500匹のねずみが生息しているとの推計も出されています。しかし推計の対象はねずみが集中する水産エリアを除くものとなっています、あれだけの規模の市場で500匹のねずみ、少ないとは思いませんか。ねずみは「ねずみ算」で有名なように驚異的な繁殖力を持っています、例えば今日500匹の3文の1、166匹が子供を産んだとすると1匹が5~6匹を生みますので、最大996匹、それが3~4週間で生育して、また3分の1が主産すれば1992匹、この段階で単純に4倍です。

いろいろな条件があるので、単純計算の数字と同じように膨れていくとは思われませんが、市場内に500匹+αのねずみとは考えられません。豊富な食料と隠れ家となる地下下水道があり繁殖の条件は揃っています。都の推計を誤りだとはいいませんが、その数十倍の数が生息していてもおかしくないと思います。また、市場は開放型施設なので市場内で生活する必要はなく、食糧の調達時に市場に来れば良いのです。

1972年に流行ったアメリカ映画「ベン」をご存知でしょうか?マイケル・ジャクソンがエンディングテーマを歌って有名になった作品です。この映画では知能の高いねずみ”ベン”が生き残るために人を襲うと言った内容でした。使われていたねずみもかなりの数でしたが、地を覆うほどのスケールではありませんでした。日本の小説家・西村寿行氏の「滅びの笛」では爆発的に増えたねずみが人を襲い、都市を破壊、国家を壊滅に追い込んでいきます、それこそ地を覆うねずみの大群です。

移転に向けて掃討作戦が展開されるのでしょうが、広域での連携作戦を行わないと効果がないと思われます。最近、流行りのヒアリは人を刺す以外にも、電線などに被害を与え、空港が閉鎖になった事例もあるとか、ねずみの体躯はアリの数百倍です。何か起こって群れで動くようなことがあれば大災害となりかねません、移設を前にもっと入念な調査を行い、徹底した壊滅作戦を練ってもらいたいと思います。

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