「秘密のケンミンSHOW」で紹介されたA&Wのルートビアはドクターペッパーみたいな味。

私が初めて沖縄に行ったのは40年以上も前のことになります。初めての沖縄で覚えているのは、やはり食べ物や飲料のことです、ジューシー、グルグン、ソーキそば、そしてA&Wのルートビア。私は中学生だったのですが、ルートビアを初めて飲んだときの印象は「ミスターピブ」を飲んだ感じでした。「ミスターピブ」はアメリカのコカ・コーラ社が1971年に「ドクターペッパー」に対抗して開発した炭酸飲料です。味はドクターペッパーに酷似していました、1973年に販売されますが、あまり人気を得ることなく販売中止となってしまいます。

コカ・コーラ社は「ドクターペッパー」を現在も販売していますが、その味は”薬”に炭酸を混ぜたようだと言われます、私的にはルートビアにかなり近い味だと思っています。あまり知られていませんがアメリカでは地ビールと同じように地域独自の「地ルートビア」と呼ぶべきものがたくさん販売されています。それほど一般的ではありませんが自家製ルートビアも作られています。

私的な意見ですが、アメリカ人はどうもこの「薬に炭酸を混ぜたような」クセになる飲料が好きなようです。ルートビアの場合はかなり香りと甘みが強いのですが、同じような炭酸飲料の代表と言えば「コカ・コーラ」です。

このコカ・コーラの起源を知れば、なぜルートビアのような飲料が好まれるのかが理解できると思います。コカ・コーラは1886年にジョージア州アトランタで生まれます。化学者ジョン・ペンバートンが発明者と言われていますが、当時、薬屋を営んでいた彼の店に風邪をひいた客が来て、店員が風邪薬に炭酸水を混ぜて販売したのが最初との俗説もあります。風邪薬+炭酸、なるほどって感じがします。

ルートビアが開発されたのは1866年にフィアデルフィアでチャールズ・エルマー・ハイアーによるものとされています。コーラが誕生する20年前には、ハーブ飲料として開発され瓶詰めで販売されていたのです。要は、既にコーラの原型はルートビアの形で存在したのです。

A&Wのルートビアの緩い感じは一度お試しいただければと思います。味が想像できない場合には「ドクターペッパー」を試してみてはいかがでしょう、違ってはいても、そう遠くはない味のはずです。私は今でも「ドクターペッパー」を見つけると、すぐに買ってしまいます。あの独自のクセになる味が忘れられないからです。

 

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