帰省、土産、東京なら昔から「ひよこ」?そうじゃないでしょ。

引用 株式会社ひよ子

お盆も目の前、そろそろ帰省の車で高速度道路も埋め尽くされることでしょう。ところで帰省のための”おみあげ”は買いましたか?東京バナナ、シュガーバターの木、ガレットリモーネ、バターサンド、それから「ひよ子」‼ちょっと待ってください、ひよ子ってあのひよこの形をしたやつですよね?それ、どこに持っていくつもりですか、えぇ!福岡。それはいけません、基本的にひよ子は福岡銘菓なのです。

順番に説明していかなければと思っていたのですが「ロイヤル」「ピエトロ」「ひよ子」これらのブランドは福岡の会社が発祥なのです。まず、今日はお盆にちなんで”ひよ子”から解説していきたいと思います。NHKのひょっこも絶好調なのでちょうどいいかと思います。”ひよ子”は1912年に福岡県飯塚市の吉野堂で生まれました上を見上げているような可愛らしい形をしたお菓子、大手亡(おおてぼ)という白インゲン豆から作られる黄身飴を小麦粉と卵などからできた皮でくるんでいます。

元々は筑豊炭鉱地帯の飯塚のお菓子です。かつて飯塚は、長崎街道を通って本州へ運ばれる砂糖を比較的容易に手に入れられたため菓子製造が盛んだったのと、重労働である採炭作業の後に甘いものが好まれたことから「千鳥屋」「さかえ屋」などの菓子店とともに定着していきました。1957年には福岡市の中心・天神に進出、ここでまた人気となり福岡市一円に進出、博多土産の定番となっていくのです。(今、博多土産の定番は「博多通りもん」が一番人気です。おいしか~)

ひよ子が東京へ

1964年の東京五輪をきっかけに東京に工場を作って進出します。東京駅や羽田空港などターミナルを中心に出店し、現在の「東京土産」となっていくのです。東北新幹線上野駅延伸開業後は東北方面にも広がりました。関東より北の地区では「東京銘菓 ひよこ」として知名度を獲得した経緯から、福岡発祥の菓子であることを知らない人が多いのではないでしょうか。ですから「東京から来た人が福岡の人に東京土産として『ひよこ』を持ってきた」などという、逆輸入的な話もざらにあるのです。

このためなのか、福岡で製造された「ひよ子」のパッケージには「博多」の文字を前面に入れるなどの対応を施しています。毎月14、15日をひよ子饅頭PRのための「ひよ子」の日に制定しています。地元福岡の一説では、ひよ子が東京に進出したのは社長の娘さんが上京、それを心配した社長が「東京に進出するため」と口実を作って娘について行ったという話があります。まさに「ひょっこ」です、どうですNHKでやってみませんか?

頭と尻尾どっちから食べますか

「どげんでんよかろうもん」と言われそうですが、ひよ子は”頭”からたべますか?”尻尾”からたべますか?私は尻尾派です、理由は特別にありませんがカワイイ頭は最後までとっとっとです。あなたはどちら派ですか?

 

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