本当にそこには”希望”があるのか『リアル・アウトレージ』な人々

安倍晋三首相は9月25日に首相官邸で会見し、28日の臨時国会の冒頭に衆議院の解散に踏み切ることを正式に表明しました。会見中、阿部首相は「この解散は『国難突破解散』」だと述べました。北朝鮮とアメリカの睨み合いが続き、周辺諸国がざわめいている最中の解散、総選挙に驚く他はありません。解散の理由は「2020年度までに3〜5歳の幼稚園・保育園費用の無償化」など、子育て世代への投資拡充に向けた消費税の使い道の見直しについて「国民の信を問いたい」としています。

北朝鮮をめぐる緊張状態の中、野党からは「どうしてこの時期の選挙なのか?」という批判の声が出ていますが、阿部首相は「むしろ私は、こういう時期にこそ選挙を行うことによって、北朝鮮への対応について国民に問いたい」としています。子育てや緊張状態の北朝鮮問題、それを”選挙で問う”いやいやありえないでしょう。既に知られているように2025年には75歳以上の後期高齢者は2200万人に達し、国民の4人に1人が後期高齢者の超高齢化社会がやってくるのです。現在の時点から対応していかなきゃならない問題は他にもたくさんあるでしょう。

学生の頃、本物の反社会的活動家(やくざ屋さん)から債権回収のバイトに誘われたことがあります。勿論、本職の方が出来ないことを素人の若造ができる筈もなく丁重にお断りしたことがあります。その時、この方が「兄ちゃん、俺たちの商売はくさ。誰がどう見ても文句のつけようのない事に、いちゃもんつけて金を取るとが商売たい、理屈じゃないっちゃけ」とおっしゃっていました。私には今の阿部さんの説明も同じように聞こえるのですが。

そして「希望の党」が立ち上がり築地のオヤジが怒りに震える

安倍さんの解散会見のあった25日、小池百合子知事は都庁で臨時の会見を開き、自ら国政新党「希望の党」を立ち上げて代表に就任すると発表しました。小池都知事は都知事のまま新党のトップになることにことになります。小池都知事は「私がしっかりと旗を揚げる。結党宣言だ」と述べました。都知事として国政政党を率いる”二足のわらじ”に関しては「国政で自分の考えを代弁する勢力を確保するのが東京にとってもプラスだ」と説明しました。

小池都知事は「候補者には多くの方々から手を挙げてもらっている。オールジャパンで取り組む」として全国で擁立する意向を示しました。また、「選挙さえしのげればいいと思っている方への有権者の目は厳しい」とも述べ、候補者選定は新人を含めて精査する考えを述べました。しかし、既に新党に合流の意向を示している議員の中には「選挙は勝たなくてはならない」と『選挙しのぎ』での参加を露わにする人も出てきています。映画のアウトレージ風に言えば”全員勝ちたい人”なのです。

そして、そんな都知事に対して不信感を表わしているのが築地の人たちです。散々、問題を引き延ばした末に元に戻ってしまった築地問題、結局は時間ばかり経過して何ら解決の糸口は見つからなかった格好です。オリンピックへ向けての準備も重なり、都政と国政で二足の草鞋を履く女親分は「世のため人のため」といいながら、都民や国民を踏み台にさらなる高みを目指すのでしょうか?

みんなアウトレージな人達なのです。

アウトレージって意味をご存知でしょうか「法の外」みたいなニュアンスらしいです。反社会的な方々も昔は「法の中」で制御できない世界を取り仕切る必要悪として存在した時代がありました。危険な存在ではありつつ、社会を維持していくためには必要な存在だったのです、しかし、警察や国家機構が社会全般を管理維持できる状態になった時、平成3年に「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」が施行され存在を否定されてしまいます。

では「法の中」にいて国民を偽っている政治家は誰が取り締まるのでしょう。『人』の『為』と書いて偽るです、選挙の時には「人の為」とマイクで連呼し、政治家になると我事しか考えない、この人たちこそ「アウトレージ」な人達なのではないでしょうか?

 

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