“COACH”その社名が「タペストリー」に変わるのだそうだ、76年の歴史も変わるのかしらん。

引用 コーチ

私が初めて”COACH”の商品を買ったのは、もう20年以上も前になります。ハワイのアラモアナ・ショッピングセンターの中のショップで財布を買ったのが初めての”COACH”でした。私の上司がブランドに詳しく、彼が奥さんへのおみあげのバックを買いに入ったのに付いていって、自分用の財布を買ってしまったです。私が気に入ったのは①アメリカのブランドだったこと②革製でシンプルなデザインだったこと、の2点でした。

以降、財布はず~と”COACH”を使い続けています。キャメルカラーのものを選ぶと経年で素晴らしい光沢になるのです、まるで、数十年も使ってきたような感じになって来るのです。私は西部開拓時代から鞍とかを作って来た会社が今も続いているものとばかり思っていましたが、そんなに歴史は古くはなくて1941年の創業だったのです。知りませんでした、まだ76年しか経っていないのです。ヨーロッパのブランドに比べると、歴史が浅いような気がします。

1960年代は私の嗜好にあったオヤジ向け企業だったようで、野球グラブの革を使用して鞄などをアメリカ国内で生産する小規模な企業でした。メインターゲットは比較的高齢の男性だったようです。もちろん、女性用に鞄を製作することもありました。1985年にサラ・リー社に買収され、2000年10月に株式公開を行いニューヨーク証券取引所に上場、買収後はバックと財布などの皮革製品メーカーから、世界的な総合ファッション企業へと急速に路線変更を行います。

キャンバス地のバックが出てきた頃から私の知っている”COACH”は無くなったのかもしれない

引用 コーチ

総合ファッション企業へと舵を切ってからは生産をドミニカ共和国や中国への外注に切り替え、1996年にはリード・クラッコフをクリエイティブ・ディレクターに迎え、2001年には日本市場を中心に人気のあるキャンバス地のシグニチャー・ラインを発表し、以降のコーチの流れを決定づけました。この時です、私が時代が変わったと思ったのは皮革製であることがコーチの生命線だと思っていたのが「キャンバス地」です、ターゲットは完全に若い女性にシフトしてしまったのです。

家内とコーチ製品を買いに銀座の店舗を見に行くと、いまだにシンプルな革製の財布や鞄が陳列されています。時代の流れの中で昔の武骨な感じは失われてしまいましたが、やっぱ”COACH”は”COACH”なのです。リーバイスが501を定番で残し続けるように、男性用の革製財布や鞄は作り続けてもらいたいものです。

「タペストリー」という社名は、それぞれのカラーの糸が織り込まれてひとつの絵を創り上げるんだという同社の信念を比喩的に表した言葉だと、発表資料の説明には書かれています。”COACH”もカラー糸の1本になってしまうんですね。何色かしらん?

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