牛丼と言えば「吉野家」じゃなくて幻の”養老牛丼” 。まぁ、食べてみて下さい「ビックリ」請け合い!

引用 養老乃瀧

昨年の11月にもファンの間で大きな反響があった居酒屋チェーン「養老乃瀧」の1杯200円の激安牛丼、昨年の復活は3日間の限定とあって、気が付いた時にはもう終了していたという方も多かったのではないでしょうか。その幻の牛丼がレギュラーメニューとして帰ってきました、既に10月11日から提供されており、全360店舗のうち330店舗で食べることができます。

そもそも『養老乃瀧』をご存知でない方が多いのではないでしょうか、1938年に創始者の木下藤吉郎氏(矢満田富勝)が長野県松本市で創業しました。1951年には富士養老の滝を設立、1956年に神奈川県横浜市に養老乃滝1号店を開店しました。同じ時期に本社も横浜に移転、現在の養老乃瀧株式会社は1961年に養老商事株式会社として設立された法人です。社名は岐阜県養老郡養老町にある「養老の滝」にちなんで付けられました。

店では「養老ビール」というオリジナルブランドのビールを出しますが、これはサッポロビールのOEMです。かつては居酒屋の業務が難しい昼間の時間帯に牛丼の販売を行っていました。80年代初頭にあっては吉野家と肩を並べる存在でした、その様子は漫画「キン肉マン」の中に吉野家だけではなく、牛丼を提供するする店として「養老乃瀧」が登場することからもわかります。

養老乃瀧の”牛丼”は専門店にも負けない味としてファンには「伝説の牛丼」として語り継がれてきました。現在、牛丼を提供しているのは全360店舗中330店舗、11日以降オープンして8時頃のピークタイムには売り切れという店舗が続出しているそうです。丼は小ぶりなもので牛肉の量は多めで満足感があります、味付けは和風だしがしっかり効いており、あっさりしているのにコクを感じる絶品です。それから器も牛丼専用のものが用意されており、養老乃瀧の牛丼にかける情熱がわかる気がします。

養老乃瀧を経営するフランチャイズ店舗オーナーに尋ねたところ、販売休止前の味と今回の復活販売の丼の味は、全く変わらない味付けになっていると言います。軽く飲んで、牛丼で締めましょう。

もっと「居酒屋」に復活してもらいたい!個性的な居酒屋が無くなってきたことが原因か?

引用 養老乃瀧

最近では吉野家がチョイ飲みできる『吉呑み』というサービスをはじめたそうです。養老乃瀧が牛丼を復活させ、ベースが居酒屋であることを考えると両社は競合になっていくようです。養老乃瀧には低価格の酒の肴も多く、ソフトドリンクも200円からと財布にやさしい居酒屋です。あまり量を飲まない若い衆も気楽に寄っていける場所になるのではないでしょうか。

養老乃瀧が本格的に居酒屋チェーンを展開したのは1971年からです、その隆盛を極めた80年代には福岡にも養老乃瀧があって、よく飲ませていただきました。同じ頃流行ったのが「つぼ八」でした。つぼ八は1973年に北海道は札幌市西区琴似で創業されました、店名の「つぼ八」は当初8坪の店舗から始めたので「つぼ八」としたそうです。80年代、福岡に出店した「つぼ八」で初めて目にしたのが『ほっけ』でした、大きな『ほっけ』の開きが肴で注文できたのです。今では当たり前になってしまいましたが、当時は”びっくり”でした。流石、北海道の「つぼ八」と思ったものでした。

この頃では”人手不足の深刻化”からオーダー発注パネルが普及し、個性的な居酒屋も減ってきたような気がします。養老乃瀧のような「オリジナルビール」(見せかけ)とか、つぼ八の「ほっけ」のように”ちょっと”楽しませてくれる居酒屋さんが増えてくれると嬉しいと思います。

 

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