青梅線で鹿が電車と衝突し電車が遅延、意外な原因に通勤途中の皆が「びっくり!」

シカが電車にぶつかった?

青梅線軍畑駅~沢井駅間で電車が鹿と衝突し電車が遅延

昨日、通勤時間帯にJR青梅線が遅延しました。原因は午前6時43分ごろ、電車が鹿と衝突したためだということです。東急線関連では「停電」のため遅延していましたが、JRは動物衝突が原因ということで話題となりました。実は、この動物衝突の事故は関東圏では増加の傾向にあるそうです。JR青梅線は、東京都多摩地区の自然が豊かなエリアを走っています。今年3月にも鹿との衝突による遅延が起きたほか、昨年の11月にはイノシシと衝突して遅延し、それぞれネット上でも大きな話題となりました。

動物と電車との衝突事故が最近増えているといいます。今年1月18日付けの東京新聞の記事によると「JR東日本八王子支社管内に中央線や青梅線、八高線では、動物の衝突事故が2013年には約60件、14年度は約90件、そして15年には100件を超えて増加の傾向にある」と公表されています。

鹿と列車との衝突事故は、北海道でも多発しており、対策が練られています。試されているのは鉄分を含んだブロックを山中に置いてレールを舐める鹿を引き寄せ、レールに近づくことを防ぐ取り組みを建材総合メーカーが進めているそうです。

東京で「シカ」めずらしいね、って言うのは認識不足。

今回のシカ衝突、ネット上でも話題です。「東京にもシカいたんだ」「すごいねシカ」「青梅は田舎だからね」など、郊外で起きた稀な事故としてのコメントがほとんどでした。しかし、実際にはシカをはじめとしてイノシシや外来生物が急増しており、都市部において影響が出ないという保証は将来にわたってないのです。

伊豆大島(東京都大島町)では島民の1.6倍までに「キョン」が大量繁殖しています。「キョン」への対策として、小池百合子東京都知事は5月26日、今秋にも捕獲業者や島民による「キョン捕獲チーム」を結成すると発表しました。

「キョン」は中国や台湾に住む小型のシカです。その外来種のシカが島民の生活を脅かしているのです。大島の特産品・アシタバや絶滅危惧種のキンランへの食害、自動車との衝突事故が問題化しており、小池氏は「数を増やさないことが、島の産業、住民の安心にとって必要だ」と強調しました。

「なんだ島の話か」とお思いかもしれませんが、すでに千葉県の房総地区では急激にキョンが急増しているのです。その数は千葉県による推定によると2002年には約1000頭だったその数が今年になって約4万9500頭と、この16年で約50倍にも増えているのです。この地域でも農業被害や車との事故が続出しているとのこと、その旺盛な繁殖力に捕獲が追いついていかないのです。

気を付けないといけないのは「シカ」だけじゃない

都内だから安心とは言えない状況

過疎が進む地域においては、それにとって代わるようにシカやイノシシの増殖が始まっています。各地方行政体でその実数を把握することが難しいため、事故が発生したり、食害が発生した場合にしか取り上げられることがありませんが、実際には恐ろしい数になっているのではないでしょうか。

確かにシカなどの大型動物が都内で繁殖するのは難しい状況ですが、ネズミを始めとする小動物の増加に関してはどうなのでしょう。以前、私は都内の某小売店内でイタチに食べられた食品を見たことがあります。それがイタチの仕業であることがわかったのは、店内の防犯カメラに、その姿が映っていたからでした。

イタチは私の住居の周辺にも住んでいます。先般、愛犬を散歩させているときに道を素早く横断していく胴の長い生物を目撃しました。それは猫でも犬でもないことは確かです、いつか防犯カメラで見た彼と同じものだったと思います。

とりあえず、電車での衝突事故は回避しましょう。

検証すれば駆除を必要とする動物はたくさんいると思います。しかし、優先順位的には、まず電車等の公共交通機関が影響を受けることがないように対策することではないでしょうか。鉄分を求めてシカがレールを舐めに来るのであれば、代替策として北海道と同じように山中に鉄分補給の疑似餌を撒いて、捕獲用の罠を設置するなどです。

問題は「大島のキョン」でもあるのですが「青梅のシカや房総のキョン」も大きな問題なのではないでしょうか。小池都知事、森田県知事、対策をよろしくお願いいたします。

 

 

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