元祖ブレードランナー、ハリソンフォードが35年ぶりの続編のために9年ぶりに来日。

俳優のハリソン・フォード(75)さんが新作映画の宣伝のために来日されています。実に9年ぶりの来日です、せっかく久しぶりに日本を訪れたのに雨続きでご機嫌はななめだったようです、各テレビ局のレポーターに対応するハリソン・フォードのテンションの低さはテレビ越しでも十分に伝わってきました。今回の来日は、新作で続編である「ブレードランナー2049」の宣伝のためです、1982年製の「ブレードランナー」の舞台となっているのが”東京”の未来的な環境になっていたことは、見た方にはすぐにわかったと思いますが、そういうことを踏まえての来日かと、個人的には思っています。

ハリソン・フォード、若い方はインディ・ジョーンズとかジャック・ライアンとかの役どころでご存知かも知れません。私が彼を初めて見たのは「アメリカン・グラフティ」でした。1970年代”青春映画”的なカテゴリーが存在しており、この「アメリカン・グラフティ」はその中でも金字塔的作品で、私たちの世代にとっては忘れられない作品です。製作は「ゴッド・ファーザー」のフランシス・フォード・コッポラ、監督は「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカスです。この作品で、ハリソン・フォードとジョージ・ルーカスの「スターウォーズ」への繋がりができたのかも知れません。

ハリソン・フォードは「アメリカン・グラフティ」ではボブ・ファルファという名でちょっとした不良役を演じていました。テンガロンハットをかぶり主演のリチャード・ドレイファスに自動車レースを挑みます。出演シーンは、この自動車レースのシーンだけでした。この映画に出演した4年後に「スターウォーズ」で再びルーカス監督と組み、映画スターとしての不動の地位を手に入れます。

ハリソン・フォードは私の好きな外人男優のベスト5に入っています。まぁ、私が個人的に好きだということだけですが、何故この人を俳優として良い思うかというと「アメリカ人」ぽいのです。「アメリカン・グラフティ」でルーカス監督がテンガロンハットを被らせたのも、同じ理由だからではないでしょうか、これから現代版で「荒野の7人」を製作するとすれば、必ずオファーの来る俳優だと思っています。

私が一押しのハリソン・フォード主演の映画

引用 刑事ジョンブック 目撃

ハリソン・フォードが主演した映画で私が好きなのは「スター・ウォーズ」でも「インディー・ジョーンズ」でもありません。タフガイの役が良く似合うハリソン・フォードですから、この2シリーズも好きですが俳優として見た時に”こいつ、いい演技してるな”と思ったのが『刑事ジョン・ブック 目撃者』です。彼はこの映画でゴールデングローブ、アカデミーの両方で主演男優賞にノミネートされました。意外にもハリソン・フォードはアカデミー賞での受賞歴がなく、主演男優賞にノミネートされたのもこの作品だけです。

「刑事ジョン・ブック 目撃者」は刑事役のハリソン・フォードが殺人事件を目撃したアーミッシュ(ドイツ系移民の宗教集団。移民当時の生活様式を保持し、農耕や牧畜によって自給自足の生活をしている)の少年を守るためにアーミッシュの村に潜入し、そこで生活をしながら少年の母親と少年を守り、事件を解決していきます。劇中にアーミッシュの部落で家を建てるくだりがあり、ハリソン・フォードも大工作業をするシーンが出て来きます。ハリソン・フォードは売れない時代に大工をしていた事が有名で、そのためこのシーンが挿入されたとも言われています。

この映画の最後、特殊な集落での生活を終え刑事ジョン・ブックは現実の生活に戻っていきます。その姿は、かつてのアメリカ映画黄金期のヒーローのようなのです。例えば悪漢を撃ち殺して去って行く『シェーン』とか、そんな雰囲気なのです。既に75歳になって、激しいアクションをこなすことも難しくなってきていますが、「ブレードランナー2049」ではライアン・ゴズリングとの格闘シーンもあるようです。趣味の小型飛行機の操縦では何度か事故も起こしているようですが、元気で新しい作品に出演し続けてもらいたいものです。

 

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