小泉純一郎が青いシャツなら、小泉信次郎は緑のスカジャンで話題を集める。

小泉純一郎首相が訪米し、キャンプデービッドでゴルフをやったのは2001年の6月でした。その時の小泉首相のスタイルはポロの青い長袖シャツにベージュのチノパンといったカジュアルなものでした。この首相の姿を見た世の中年男性が、このポロの青い長袖シャツを注文し一時は品薄となって大変な話題になりました。かつて政治家のファッションが世の中で模倣されるようなことがなかったからです。

そして2017年、あれから17年が経過し小泉首相の息子・進次郎氏は父親と同じような道を辿っています。22日に投開票された第48回衆議院選に神奈川11区・横須賀から出馬し圧倒的な強さで四選を果たしました。その小泉議員が選挙活動中に着ていた”スカジャン”に注目が集まっています。老舗メーカー「テーラー東洋」が昨シーズンに発売した「DORAGON&TIGER」(58,000円税別)がそれです、小泉議員は地元商店街の支援者に薦められて着用を始めたといいます。地元・横須賀市が発祥という意味合いも大きいのですが、これまでの選挙イメージを変えるカジュアルルックは新鮮なものでした。

テーラー東洋のスカジャンを中心に扱う横浜市神奈川区の衣料販売店「ミルウォーキー」では「通常はジーパンで合わせるのですが、選挙ですからスーツに合わせるああいっ着こなしもありかなと思います。」と着こなしを認めています。リバーシブルで裏はエンジ色に虎の刺繍。敢えて希望の党のイメージカラー「緑」を意識しているようにも見えましたが「スカジャンは発色がいい方がカッコイイとされています。あの緑は物凄くビビッドな色なので、緑で着るのが正解です。」と販売店の店員さんも褒め言葉を述べています。

横須賀の地元関係者は「初出馬の時から緑は小泉進次郎のイメージカラーです。」と話し、小池氏のパクリではないことを強調していました。もともと小池氏の人気にあやからなくても、小泉氏の人気は地元では根強く今回のスカジャンも小泉氏着用モデルは完売状態だと言います。

スカジャンってなあに?と言われる方のために

引用 スポニチ

第二次世界大戦後間もない頃、横須賀米軍基地で日本駐留のアメリカ軍兵士たちが鷲・虎・龍などのオリエンタル柄や自分の所属していた部隊や基地などのエンブレムをデザインした刺繍をテーラーショップにオーダーしたのが始まりと言われています。初期のものはアメリカ兵が持ち込んだパラシュートの生地を染色し、ジャンパーに仕立てた後、刺繍職人が希望の刺繍を施す完全なオーダー品でした。

戦後、このオーダーメイドの刺繍の入ったジャンパーはアメリカ軍兵士の間では「スーベニールジャケット」「スーベニアジャケット」などの呼び名で親しまれました。1060年頃からは「スーベニールジャケット」は「スカジャン」と」呼ばれるようになりました。その由来は「横須賀ジャンパー」「スカイドラゴンジャンパー」などの呼び名が短くなったとの説が有力ですが、基本的には横須賀発祥のジャンパーで”スカジャン”が定説となっています。

小泉氏がスカジャンを着て選挙に出るというのは地元愛を感じるお話です。岡山あたりだったら「国産ジーンズ」が有名ですからGパン議員ということで盛り上がってみてはどうでしょう。

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