JASRACが「課すラック」「カスラック」と呼ばれて嫌われています。

ジャスラックがちょっとした話題になっています。一般社団法人 日本音楽著作権協会(Japanese Society for Rights of Authors,Composers andPubleshers)は1931年に設立され、現在は渋谷区上原に所在します。その目的は音楽著作権者の権利を擁護し、あわせて音楽の著作物の利用の円滑化を図り、こうした活動により音楽文化の普及発展に資することをを目的としています。主に目立つ活動は「音楽著作権者の著作権に関する管理事業」”音楽を使ったら著作権があるのでお金を払ってください”というものです。

昨年、問題となったのが『音楽教育を守る会』との闘争です。河合楽器製作所、島村楽器、山野楽器、宮地商会、ヤマハ音楽振興会、全日本ピアノ指導者協会らが、音楽教室での演奏にJASRACが著作権料を求めることに反対して『音楽教育を守る会』を設立、音楽教室での練習などは「演奏権」に該当しないとしてJASRACと争っています。JASRAC側としては著作権法の目的「文化の発展に寄与する」に沿わないとして著作権料の支払いを求めています。

一般的に考えればJASRACは「音楽」を領域とした”ヤクザ”的な見方をされている部分もあります。よく聞く「みかじめ料」が著作権使用料に相当する分です。かの人たちは「どこの誰がどう考えても難癖つけられないようなことに、いちゃもん付けて金を巻き上げるのが俺たちの商売」と自らの仕事を定義されていたことがあります。JASRACさんもこうしたアウトレイジな方々と同じということです。取る方にも取られる方にも理屈はあるのですから一方的にどちらが悪いとは言いかねますが、消費者側の私としてはアンチJASRACの立場です。

今度の標的は映画館ですか、そんなことするから「みかじめ料」なんて呼ばれんじゃないですか。

JASRACは11月8日、映画音楽の上映使用料を大幅に引き上げる方針を発表しました。現在1本あたり18万円の定額制としている外国映画について、興行収入の1~2%を映画館から徴収する方式に切り替え、将来的には邦画も同様の契約とする方向で動いているそうです。名画座などでリバイバル上映される作品からも新たに徴する意向で、劇場側では「つぶれる映画館が出かねない。死活問題だ」と反発がでています。

これに対し弁護士などの解説を見ると「合理的」などの説明がされています。確かにヒット映画に定額の18万円は安いかもしれませんが、その方式でいろんなことが回ってきたのです、それを「変えろ」と言っているようなものです。先般、話題となった浅草・仲見世の賃料の問題と同様に一般論だけでは片付かない問題があるのです。

映画館はアメリカからシネマコンプレックスという新しい経営形態が入って来る前は青息吐息の状態でした。邦画界も火が消えかかっていたと言っても良い状態でした。しかしシネコンの導入によって日本の映画館環境は変わりました、新たに客を呼び込み興行収入も伸ばせるようになってきたのです。それは生き残りをかけた大変な戦いだっと思います、ようやく軌道に乗ったというのが現状ではないのでしょうか、そこにJASRACが登場「みかじめ料を払え!」ってのはどうなんでしょうかね。

映画ファンの私としては従来通りでお願いできないかと思うのですが、稼いだ分は私たち消費者に還元してくれていると信じていますから。ねえ親分、それなりに稼ぎはあるんでしょうから映画だけは手を出さないでおくれまし、えッ、そうはいかねえ「音楽教室泣かしたからには、映画館を放っておくわけにゃいかねえだろう」そうですかい、こんなにお願いしてもだめですかい。そうとなればこっちにも、それ相応の考えが…ある訳はないのです。

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