ヴィクトリアズ・シークレットは”男の為の店”だったって知ってましたか?

日本でワコールを知らない人がいないのと同じようにアメリカで「ヴィクトリアズ・シークレット」を知らない人はいないでしょう。ヴィクシーことヴィクトリア・シークレットは1977年にロイ・レイモンドという男性によって設立されました、彼は「男性が妻の下着を買いに百貨店に行くことを恥ずかしがっている」ことに着眼して男性が足を運べる店として1号店を立ち上げました。その後、この会社はリミテッド・ブランズに売却されロイが創立した当初の方向性とは異なった成長を果たします。創業者であるロイ・レイモンドは新しい会社を立ち上げますが1986年に倒産、1993年にはゴールデンゲートブリッジから身を投げて46歳で亡くなります。

トータルで衣料を販売する店舗の場合、男性下着の売り場に女性がいるのは珍しい光景ではありません。しかし、女性下着の売り場に男性がいる光景はほとんどみかけることはありません、私的には好んで立ち入りたいとは思わないのですが、その必要がある場合もあります。妻が入院した場合の替えの下着を買ったりする場合です。ファッションとは距離のある話になってしまいますが、そうした場面に遭遇することはないでしょうか。

ヴィクシーは北米に多くの店舗を展開していますが、その主力は通販によるものです。昔のアメリカ映画で西部劇ものだと牧場の荒くれ者が通販で女性下着を注文してプレゼントするシーンなどが時折出てきます。その時代から、流通のひとつの柱であった通販が今も生きているのです、広大なアメリカでは必要不可欠のスタイルだったのかも知れません。日本に比べてネット普及率が高いのも地理的な問題があるからだと思います。

いろんなことは別としてヴィクシーの売りは”エンジェル”

引用 ヴィクトリアズ・シークレット

「ヴィクトリアズ・シークレット」がアメリカ小売り業界でどのように伸びてきたかということよりも、同社が1990年から始めたランジェリーのファッションショーが世界的に注目され、そこで起用されるモデルが「スーパーモデル」の称号を得ることのほうが知られた事実ではないでしょうか、まあ、私らのようなオヤジがその現場を目の当たりにすることはないのですが。

ヴィクトリアズ・シークレットの2017年のショーは上海で開催されました。驚かされるのは、そのモデルのレベルの高さです、まったくの素人の私でさえ「なんだ、こいつらは」と思ってしまうくらい抜群のスタイルをしています。露出の多いランジェリーを見せるということを考えれば当然のことなのかもしれませんが、改めて『モデル』という仕事を見直してしまいます。

特に男性には驚きと思えるトピックをご紹介すると、このショーでは「ファンタジーブラ」別名『億ブラ』と呼ばれるスーパーランジェリーが登場します。このファンタジー・ブラは1996年から始まり、ブランドの顔としてトップに輝く”エンジェル”のみ着用が許されるもので毎年、ランウェイで一番の目玉となっています。

お茶のCMでお馴染みのミランダ・カーさんも2011年にファンタジーブラに選ばれています。彼女はこの年、オーランド・ブルームとの第一子を出産したばかりでした。この年のファンタジーブラは貝殻をイメージしたユニークなカッティングで、パール、シトリン、アクアマリンなど3400個の宝石がミックスされていたそうです。ポイントは8カラットのホワイトダイヤモンドと14カラットのイエローダイアモンドからなるタッセル。総額はなんと、2億5,000万円とのこと。高島彩さんは2000円のブラを使う庶民派っていうのがネットで話題になっていましたが、どうですか、旦那様にひとつ買ってもらっては。

私がこのショーを現場でみることはないと思いますが、紹介された動画や写真を見る限り、まあ豪華な「ショー」なのです。パリコレなんかよりこっちがいいと思います。ランジェリーだからっていうのではなく、Sクラスのモデルさんが登場する「ショー」としての見応えは十分です。お薦めします。

 

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