イノシシが校内に笑っていられなくなった生徒が逃げ惑う!パニックin京都。

引用 産経ニュース

12月4日午前、京都・東山の学校にイノシシ2頭が侵入し校内が一時騒然となりました。午後には観光客で賑わう街中にも別のイノシシが現れ、行き交う人々を驚かせました。今年、イノシシの出没が急増している京都、いったいどうしたのでしょう。

騒然とする校内、あちらこちらで叫び声が上がります「ぶつかる!」「割れる」「逃げろ!」。京都の学校での風景です、校内で一体何が起きたのでしょう。ニュースを見られた方も多いかとは思いますが、その衝撃の瞬間をスマートフォンが捉えていました。

食堂のガラスをめがけて突進してくるイノシシ。一度ガラスにぶつかったあと中の人間を確認してさらに体当たりを繰り返します。校舎んぽ1階ではごみ箱をあさる様子が撮影されました、階段の上から撮影していた生徒たちをイノシシが見つけると、階段を一気に駆け上がってきます。笑っていた生徒たちは蜘蛛の子を散らすように逃げ惑います、まるでホラー映画の1シーンを見ているようです。

「猪突猛進って感じで、ぶつかってました」さすがに受験生、ニュースのインタヴューに対する答えも学校ならではでした。イノシシが侵入したのは京都市の東山中学・高等学校。1頭は追い込まれてプールへと逃げ込みます。このイノシシたちは駆けつけた猟友会や警察によって捕獲されました。その後、この2頭は死んだことが確認されています、これで終わりかと思いきや近くの琵琶湖疏水の周辺で別のイノシシ3頭が見つかり、再び街は騒然とします。

街中にイノシシが現れるようになったのは「なぜ?」

引用 京都新聞

京都では今年に入ってイノシシの出現が急増しています。5月にはウェスティン都ホテル京都のロビーに、6月には京都大学の熊野寮に現れています。先月も道路を逃げ回り、ぶつかった工事中の作業員が腕を骨折する被害が出ています。そして12月4日、一気に5頭が出没、なぜこのようにイノシシの出没が相次いでいるのでしょうか?

■「イノシシが人慣れしてきているイメージがある。街中に食料があって、そこまでは行っても大丈夫だと考えている、そのため出てきやすくなっているのだと思う。生ごみが放置してあったり、あってはならないことだが餌付けをしていることも考えられる」(京都市職員)

■「山間部での伐採などの作業がなくなってきており、イノシシが山を下りやすい環境になっているのだと思う。今までであれば、山を下りる途中で人間に遭遇して引き返していた筈」(大学関係者)

外来生物が溢れ、それに呼応するように日本の在来種も増加しているような気がします。京都や奈良と言えば「鹿の急増」も問題となっていました。これまでは”神の使い”として保護されてきたのですが、農作物などに深刻な被害を与えるため「害獣」として一定数を駆除するこが認められたのは最近だったように記憶しています。

単に人間が山間部に入らなくなったことや、居住区に食料が豊富だという理由でイノシシが急増しているのではないと思います。そうそう、ニュースでは『出没が増えている』としているだけで個体数そのものが増えているとは言っていません、しかし、私は「増えていること」が出没の増加となっているのだと推測します。山間部でテリトリーを守りながら暮らせるならば、危険を犯して人里へ降りてくる必要はないのではないでしょうか。

これは、私の考えですがスギ林が育ちきって低木や草の育成を阻害していることが問題なのではないでしょうか、手入れされた杉山であれば間伐などを行い、ほどよい状態に山の状態を保つことができるのかも知れませんが、現在は手つかずになった杉山ばかりです。そうなると、背の高くなったスギの葉が山を覆いつくし、日光の届かない杉の根元付近には何も育たないことになってしまいます。そうなると、シカやイノシシの食べる食料が無くなっていき、山を下りるしかなくなるというのが私の説です。

また、唯一の天敵である人間がイノシシを脅かすことがなくなったことが個体数を増やすことに繋がっており、山中で増えたイノシシが食料不足で街中に出没しているのではないかと思うのです。であれば、これは「自然」ではなく「人災」と考えるべきなのではないでしょうか、植林をそのままにしてきたツケを払わされているとは考えられないでしょうか?

外来生物の繁殖にしてもそうです、食用の為に入れた「タニシ」「カエル」、特定施設の鑑賞用に入れた「キョン」、コンテナに付着して入ってくる「有害なアリやクモ」。自然にそうなったのではなく、人が自分で招いた事態だと言えます。動物のせいにするのではなく「人災」として真剣に対策を練るべきではないのでしょうか、そのうち、京都にはシカやイノシシが溢れ、それを目当てに外国人観光客が集まるようになるかもしれません。

 

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