NHKの「あさイチ」で話題、イマドキのお墓選び、女性に人気の樹木葬も紹介。

NHKの「あさイチ」でも取り上げられていましたが、最近の「お墓」選びが話題となっています。かつて、お墓と言えば”お寺”にあって、そこに行くのが当然だと思われてきましたが、最近では駅のすぐそばのビルの中に納骨堂があったり、公園型の墓地があったりと、様変わりの感があります。従来の檀家墓地であれば数㎡で100万円を超えるのが相場でした。しかし、最近では生前に”お墓”を用意する人たちが増えており、亡くなって遺族が手配と言った形は少なくなってきています。

お墓の種類には①公営のもの②民営のもの③お寺内のもの、の3種類があります。いづれの場合も「倒産」などの管理が難しくなる状態にリスクを感じる人が多いようですが、どのタイプを選んでも将来的に問題がないというものはありません。例えば、公営であれば管理が無くなることもなく永続的に大丈夫だと思われるかも知れませんが、そもそもの募集倍率が異常に高く、場所によっては300倍を超えるケースもあり、入ること自体が難しい状態となっています。

お墓自体も多様化しており①一般墓地②納骨堂③樹木葬墓地などがあります。一般墓地は、従来のようにある一定の区画内に石作りで墓所を構築するものです。納骨堂は西日本地方で多い形ですが、屋内にある程度の空間を取って骨壺を収めるような形に成ります、この形態が発達して西日本では「お骨」を少ししか拾わないことが習慣化しています、火葬場で全部を収めず一部を骨壺に入れて納骨堂に収めます。残ったお骨に関しては、産業廃棄物として処理されます。

このところ女性に人気の「樹木葬」とは

そしてお墓の三番目の形態「樹木葬」ですが、この形態は20年ほど前に岩手県内で始まりました。木を植えてその周辺にお骨を埋めて土に帰すというのが当初のやり方でした。始まってすぐは「エコに配慮したいいお墓」「自然に帰ることができて素敵」など好評だったのですが、管理施設から離れた足場の悪いところにしか作れない、木が枯れないように手入れが必要、どこに埋めたかわからなくなるなどの問題点が出てきました。

20数年を経過して「樹木葬」①里山型②公園型③庭園型といろんなタイプが開発されてきました。里山型は従来の木の周りで土に帰していくもの、公園型は木を植えますが骨壺や石碑などを使う場合があります、そして庭園タイプ、これは庭園サイズの区画の中に小さなお墓が入っているイメージです。テレビで樹木葬を行っている千葉のご住職が「言葉に惑わされてはいけません、いろんなタイプがあるからです」と説明されていましたが、その通りです。

なぜ、今「お墓」を考えるのか

ご存知でしたか?2025年までには700万人の方が亡くなるそうです。単純に考えると700万の「お墓」が必要になるということです、これは亡くなる方の数=お墓と考えた場合ですが、散骨や既存墓地の利用を考えれば700万すべてが新規での収まり先が必要になるわけではありません。しかし、逆に既存墓地が遠隔地にあるため「墓じまい」をしたり「分骨」を行ったりという方が増えているのも事実です。

介護の問題が取り沙汰されますが、その先にも問題があることを忘れてはいけません。先ほどの土に帰すタイプの樹木葬でも場所+管理で120万くらいが相場だそうです。一般墓地の場合は180万ともいわれていますので、少し価格的には安くつくのかもしれません。合祀墓地の場合にはまだ低下価格で入ることができるようです、東京都下であれば30万~とも聞いています。

墓地の内容を決めるのは価格の問題だけではなく、残された遺族の方の問題が大きく影響すると考えられます。要は亡くなった後に、どう供養していきたいかということではないでしょうか。生きることも難しい時代、亡くなってからのことも「生きている間」に自分で考えなければならない時代になってきたようです。あなたは、どうしますか?

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