年末の格闘技番組も限界。RAIZIN参戦予定の神取忍がギャビの12.7㎏オーバーに激怒!!

年末恒例のと言えば「紅白」「レコード大賞」いやいや『格闘技』。高田延彦が”出てこいや~”と言って始まる年末の格闘技戦、私はこのところほ

引用 スポニチ

とんど見たことはありませんでした。しかし、今年話題を撒いたのが女子部門での対決「神取忍対ギャビ・ガルシア」の一戦です、このカードが発表されるとRAIZINに対する注目度は大きく高まりました。このギャビさん、霊長類ヒト科最強女子と言われているのです。

この注目カードの計量が12月28日に都内で行われました。神取忍さんは73キロで問題なくクリアしたのですが、ギャビさんはなんと12.7キロもの体重オーバー。これを見た神取さんは「何だよ。これ!どうなってんだ!?」とブチギレ、計量会場には怒号が響き渡りました、大会統括本部長の高田延彦さんも、脇でどうすることも出来ずあたふたするばかりでした。

マイクを握り説明に立ったRIZINの榊原信行実行委員長は「ルール側と協議側で引き取って調整します」としつつも「競技として成立しない。やらせられる体重ではない」と実現には否定的で「プロとしてあるまじき行為」と激しく非難しました。高田氏も「仕事放棄と同じようなもの、看過できない重大なミスを犯したと個人的には思っています。非常に落胆し、がっかりしました。」と実行委員長と同じくギャビさんを厳しく非難しました。

この計量の後、神取さんの意見を尊重した上で「安全面を第一に考え、やるかやるないか決めて早急に発表したい」とRAIZIN大会運営側は発表しました。しかし、十キロを超える体重差があって対戦が出来るわけがありません、ボクシングでは計量前に100gオーバーしても大問題になるのです、10キロ以上の体重差は冗談でも考えられません。

そして神取戦は中止、鳴りやまないブーイング。大会主催者に求められる管理姿勢

引用 スポニチ

そして迎えた29日の当日、やはり対戦は中止となりました神取さんが73キロに対してギャビさんが100キロ越えという、実に30キロ以上の体重差が対戦を不可能なものにしました、最後まで神取さんは試合続行を希望して12月31日に仕切り直して試合を行う方向で再調整が進められましたが、実行本部サイドがギャビさんにヒアリングした結果、メンタル的に対戦不可能と判断し、中止となったようです。

榊原実行委員長によると、ギャビさんは12月に入って通常通りに食事制限をするなど減量を始めたが、体重が思うように落ちず、そのことを周囲にも相談できず、血圧が上昇、ホルモン異常を起こすなどの体調不良を訴えていたとのことです。しかし、プロで格闘技を行う選手が10キロ以上の体重差を大会関係者に黙っていたことには不信感が残ります。

29日、第四試合が終了した時点で神取さんがリングに上がり「本当に悔しい、この1年ギャビを倒すためにやってきた。31日にやりたかったがルールあっての対戦。昨年は私が怪我をしてしまった、私とギャビの体調が整ったら是非戦いたい」と厳しい表情で語りました。続けてリングに上がった高田延彦統括本部長は試合中止の経緯を説明、会場はブーイングに包まれました。

神取さんは再戦を要求しましたが高田統括本部長は「本当にやれるのか」と詰め寄りました。これに対し神取さんは怒気を露わに「やるに決まってんだろう」と返答。ここが大切なところだと思うのです、このカードもともと無理があるのです、30代で勢いに乗るギャビ選手と、既に選手としての資格を問われかねない神取さんを戦わせること自体が問題だったのです。格闘技が「人」の行うものである以上、試合として成立するかどうかは明白な筈です。

この後、高田統括本部長がギャビさんをリングに呼び込みます。彼女は「食いすぎ!」などの罵倒にさらされながらも、土下座してファンに詫びる姿が印象的でした。本人は語りませんが、旬を過ぎた下り坂の高年齢選手との闘いを避けたかったのではないでしょうか、そのことを大会実施側も知っていたのではないでしょうか、その証拠に彼女に対するペナルティは課されていません。

再戦は神取さんは望むでしょうが、ギャビさんもファンも望まない筈です、大会関係者の方はよく考えていただきたい。話題性だけでは「格闘技」は成立しないことを、『戦う姿』をファンは見たいのであって、過去の人気者が衰えてもリングに立つ姿をみたいのではありません。基本的なコンセプトがズレ始めている暮れの格闘技、もう限界ではないのでしょうか。

 

 

 

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