ナスDと呼ばれた男の奇行は自らが創り出した「無人島0円生活」で終わる

引用 いきなり黄金伝説

今年も冒頭から各局”視聴率”への関心が絶えません、NHKの紅白が安室ちゃんを使ったにも関わらず40%を切っていたとか、大河ドラマの初回放送分がここ数年の大河の中で最低だったとか「テレビ人気」の衰えを象徴する話題が絶えません。NHKが標的にされるのはNONスポンサーで単純に評価しやすいからでしょう、こうした状況の中で民放各局も『生き残り』を賭けて新企画の開発に余念がありません。

昨年末からテレビ朝日系で人気が出てきた「陸海空 地球征服するなんて」は深夜枠から放送時間をゴールデンタイム(少し遅い)に移し、次第にしの人気度を上げてきています。話題の中心は担当ゼネラルプロデュ―サーの友寄隆英さんです、どういうわけかゼネラルプロデュ―サー自身が番組に登場し、アマゾンの部族を取材する姿を放送していたのです。

問題は「取材して」ではなく撮影の対象がこの友寄さんになってしまっていたことです。彼の奇行、第一に上げられるのが何でも生で食べてしまうということです現地人が釣り上げた淡水魚を生のまま食べてしまいます、現地の部族でさえ「やめておけ」と首を振るのに知らぬ顔で生魚をボリボリ食べます、現地人が脇で子供に「絶対にマネするんじゃないぞ」と言っているのが印象的でした。そうなんです、現地部族でさえ驚くような奇行を平気でやる人なのです。

他には睡眠も取らずに動きまわり、現地の醸造所で信じられない酒量を飲み、誰も塗ることのない刺青の染料を全身に塗って落ちなくなったりと、とてもタレントさんに要求できる範囲の内容ではありませんでした。ある意味、こうした奇行を売り物に『視聴率』を取りに行こうとしたのかも知れません、しかし、あまりに刺激が強すぎるのとタレントさんに課すことが出来ない内容をプロデュ―サー自らが行うことで、逆に先が見えなくなってしまったのだと思います。どう見ても、製作としては才人であっても写される側の人間としては規格外と言わざるを得ません。

本人も言っていたように「これが最後」だと思います。こんな形が長続きするはずはないのですから・・・

1月13日放送の特番で友寄さんは「これが最後だと思う」自身が直接的に番組に出ることを語っていました。そうなんです、恐らくは偶然

引用 ネタCUBE

がここまで引っ張ってきたのではないでしょうか、アマゾン編で唐突に番組に出てしまって話題が沸騰してしまい、やる予定ではなかった出演を繰り返していると言うのが本音のような気がします。どこかで軌道修正をしなくてはならない、それが今回の「無人島0円生活 よゐことの対決編」になったのだと思います。

よく考えて見て下さい、対決などと言っている割には直接、両者が顔を合わせることもありませんし、スタジオに登場することもありません。少しだけ制作の世界からはみ出てしまったのですが、それ以上になることを避けているように見えます。また、実際のサバイバルスキルも本格的で小屋の作り方や料理の仕方、始めからタレントの面白スキルとは雲泥の差なのです。

友寄さんが才人であることは誰の目にも間違いない事なのですが日常的なテレビ番組に出演が許されるキャラクターであるかどうかは意見が分かれるところだと思います。私的には一般的なテレビの出演者は「おいしい料理」であって、特別な素材を使ったスペシャル料理では番組自体が成り立たなくなってしまうのです。友寄ディレクターはスペシャル素材を使った料理に見えてなりません、しかも、カレーなどの大衆料理なのです、カレーにA5ランクの和牛を使うのは「うまい」のはわかりますが、それ以上は『無駄』ではないでしょうか。

いろんなことが出来て行動派のディレクター友寄氏は制作で世界一を目指すべき人なのです。昨年の深夜枠時代から彼を見て来て思うのは「出来過ぎる」人間はテレビの演者には不向きだということです。今回までの出演くらいが、ちょうど良いのではないでしょうか、私的にはここまで出来る人がこうした番組を作っているのだということが、わかったことが貴重な体験でした。これからはゼネラルプロデュ―サーとして、誰が見てもオモシロい番組を作っていただきたいと思います。

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