レジェンド葛西が2月17日に奇跡のパフォーマンス、世界が注目男子ジャンプ・ラージヒル!

引用 朝日新聞デジタル

平昌五輪第2日、2月10日に行われたノルディックスキー・ジャンプ男子ノーマルヒルで五輪史上最多出場の8回目となる葛西紀明選手は、1回目を104.5m、2回目を99m、合計213.3点で21位に終わりました。強風の影響で試合進行が大幅に遅れる中、葛西選手は1回目は16位につけました。今季、ワールドカップランキング8位のエース小林潤選手は1回目で30人に入れませんでした。強風でコンデションの悪い中、葛西選手は不得手なノーマルヒルでは本領発揮とはいきませんでした。

これからが本番、真の“超人”としての凄さを見せてくれ葛西

■世界が注目するベテラン選手「葛西紀明」を再認識

葛西紀明選手は札幌オリンピックが開催された1972年に北海道下川町で生まれました。16歳(1988年)から日本代表として国際大会に出場、オリンピックには1992年19歳のときにアルベールビルで出場、以来、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌と合計8回のオリンピックへの出場を果たしています。日本のオリンピック史においても夏・冬含めて、このような記録を持った選手は他にはいません。

■「レジェンド」は伊達ではない5つのギネス記録を持つ葛西

引用 ジャパンタイムス

スキージャンプの選手としては異例の20年を超えるキャリアと40歳を超えてなお第一線で上位の記録をマークすることから「レジェンド」と国内外から尊敬を集める葛西選手ですが、ギネス記録のホルダーであることはあまり知られていません。
・「FISスキージャンプ ワールドカップ個人最多出場 488回」
・「FIS ノルディックスキー世界選手権ジャンプ部門 最多出場 12回」
・「冬季オリンピック最多出場 8回」
・「冬季オリンピック最年長 スキージャンプメダリスト」(41歳256日時点)
・「ワールドカップ最年長スキージャンプ優勝」(42歳176日時点)
そうなんです、5つものギネス記録を持っているのです、これらの記録は既に過去の記録ですから、最年長記録はさらに更新される可能性があります。単に現役であり続けるだけではなく、上位の成績を残してきたことが世界的に評価されています。

8度目の平昌オリンピックで「奇跡」を見せてくれ

■入賞どころか失格になりかけた葛西

そんな超人的な葛西選手ですが、今回の平昌オリンピックでは既に凡ミスを犯して話題となりました。2月8日に行われたジャンプ男子個人ノーマルヒル予選に臨んだ葛西選手は違反になりかねないミスを犯していました。首元まで全部閉めなくてはならないジャンプスーツのファスナーが少し開いた状態で飛んでいたのです。通常ならば服務違反として失格にもなり得る事態でした。しかし、審判団は故意ではなかったことを認め失格にはなりませんでした。ファスナーを閉めていれば、空気抵抗の視点から5mは飛行距離が伸びていたと言われています。五輪8回出場のベテランでありながらも「凡ミス」をやらかす葛西選手のキャラクターが今日まで彼の選手生命を延命させてきたのかも知れません。

■そして2月17日、決戦の日がやって来る。

今回の平昌五輪ではスケジュールの都合上、強硬開催される種目が出ており、強硬開催しても風に翻弄されて勝負技を繰り出せなかったりする影響が出ています。屋外競技場の気温は氷点下10℃以下になる極寒五輪「アスリートファースト」の環境とは言い難い状況です。10日に行われたノーマルヒルでも、時折秒速5mを超える強風のため競技がたびたび中断されました。葛西選手は「こんなの中止でしょう」とあまりのコンディションの悪さに心の中で文句を言いながら寒さに耐えたそうです。

ラージヒル決勝が行われる17日は温度も上がりベストコンデションで飛べることを祈っております。葛西選手の強みは何といってもラージヒルです、これまで8回のオリンピックでメダルを手にしたのは1994年リレハンメル(銀)、2014年ソチ個人(銀)、2014年ソチ団体(銅)とすべてラージヒルだったのです。葛西選手は今回も17日のラージヒルでは「やって」くれることでしょう。いろいろと、つまらないことで五輪気分が盛り上がって来ない今大会ですが『レジェンド』のスーパーパフォーマンスで五輪気分を盛り上げてください。「飛べ!葛西」

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