平野歩VSショーン・ホワイトこれぞ「オリンピック」ならではの闘い、文句なしの名勝負!

本日、お休みの為サウナで平昌五輪を見ておりました。サウナのテレビチャンネルは固定になっており、私の好きには変えられなかったのす、個人的には今回の平昌五輪は「あまり好ましくない」大会のイメージが出来上がっており、日本の選手が出るからと言って別に見たいとも思っていませんでした。テレビでやっていたのはスノーボードの男子ハーフパイプ決勝でした。最初は仕方なしで見ていたのですが、これが面白いのです、ついつい引き込まれて見てしまいました。そして平昌五輪のイメージが変わりました、どこでやるにしろ「オリンピック」はオリンピックなのだと、そこを目指して来るアスリートの素晴らしさ実感させてくれる闘いを、ハーフパイプで見せてもらいました。

平野とホワイト異次元の闘い”例えるなら”と二人の比較が話題になっています。

■「俺にしか出来ない」そんな技で闘う姿は”すげ~”のひと言です。

引用 読売新聞

平野選手は2回目の試技で、軸をずらしなら縦に2回転、横に4回転する大技「ダブルコーク1440」の連続技に五輪史上初めて成功し、95.25点をマークしましたが、ホワイト選手は最終滑走となった3回目の試技で「ダブルコーク1440」を決め返し、さらに彼にしかできない前転の大技も加え、最高難度の技を重ねて世界中の観客を魅了しました。私はサウナから出ることが出来ず、とにかく二人の試技が終わるまで見ていましたが、素人目には平野選手の技もショーン選手の技も、それほどの違いがあるようには見えませんでした。しかし、最後から二番目に彼が繰り出した前転技は、彼が大怪我をした技であり、彼しか成功した者がいない凄ワザだったそうです。この技がふたりの明暗を分けたと解説で聞きました。

■「人類最強と神様」ふざんけんじゃねぇぞ、人間だから勝って泣くんでしょうが。

テレビの実況を見てネット上では異次元の闘いとして話題が沸騰しました。そして2人の関係に関して「平野歩夢は人類最強、ショーン・ホワイトは神様」「ワンピースならルフィと海賊王ゴールドロジャー」「ショーンはF-1ならミハエル・シューマッハ」などの例え話で盛り上がりました。しかし、私はそうは思いません。そんなに平野選手とショーン選手の実力が離れていたとは思われませんし、ショーン氏がスノーボード界で積み上げてきた実績は、数えきれないほどの大会優勝記録と栄誉に彩られています。そこをしてレジェンドと呼ぶのはそうかもしれませんが、平野選手との比較でショーン選手が格上だとは言えないと思います。

試技の後のショーン・ホワイトの大泣きをみましたか?

■追われるショーン・ホワイトが「ほっ」とした瞬間

3回目の試技を終えて自分の点数が出た時のショーン選手の”マジ泣き”を見ましたか?彼は恐れていたのです、まだ若く伸びざかりの若い選手が自分を追い抜いて『金』を持って行くのを、その影は平野歩であったことは間違いないと思います、ソチから4年、研鑽を積んだ平野選手が追いかけてくる足音をいつも聞きながら平昌の舞台まで来たのです。極寒の平昌、強風吹きすさぶ平昌、ショーン選手の抱えたプレッシャーは他のスノーボード選手が抱えるそれとは、あまりに違いすぎるくらい大きかった筈です。スノボの神と呼ばれ30を過ぎて20そこそこの若造に追われる自分を呪ったことでしょう。しかし、彼は勝ち、金メダルを手にしました、その勝った瞬間ショーン選手は「人間」として限界に耐えた自分のために泣いたのです。アスリートはどこまで行っても人間だから「アスリート」なのです。

■ショーンの時代は終わり平野の時代がやって来る

ショーン選手はインタヴューに対し「1月末の世界最高峰のプロ大会『ウィンターXゲームズ』で平野が成功させた連続技を繰り出さなければ2大会

引用 村上市

ぶりの金メダルは難しいと思った」と語り、平野選手に関しては「幼いときから知っている」「協賛企業から常に期待される。自分は7歳のときからそうだったから、幼くして才能があった歩を同情して見ていた。しかし、重圧をかわし、強く成長した歩は凄い」と話しています。ショーン選手は12歳年下のライバル選手に触発されて金メダルを掴みましたが、本当は自分の影と闘っていたのかも知れません、なんとも人間臭い神様です。ショーン選手は次の北京五輪にも参加意欲を見せています、しかし、ショーン選手にはお気の毒なのですが、次の大会では「ぶっちぎりで」日本の平野歩が金メダルを奪取します。

 

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