伊達公子の心の潤い香川県まんのう町の「谷川米穀店」のかま玉うどん。

深夜、伊達公子さんがゲストで登場し香川に行くと必ず立ち寄る「うどん屋」さんを紹介していました。そのお店をみて”びっくり”、ひと昔前、うどんブームが全国で盛り上がったときに必ず名前が上がった『谷川米穀店』さんが映っていたからです、私も十年以上前に出張の時に一度だけ食べに行ったことがあります。伊達さんが香川に行くと必ず行って3~4杯は食べると言われていましたが、5~6杯でも食べられるくらい美味です。先般は「五島うどん」を取り上げましたが、今回は作りたて讃岐うどんに注目します。

うどん王国「香川県」

■うどんの旅は空港から始まる

愛媛県では蛇口をひねるとオレンジジュースが出て来る、と言う都市伝説になぞらえて空港に「オレンジジュースの出る蛇口」があります。香川では蛇口をひねると「うどん」が出てくる設備が空港にあります、ってのは冗談です。しかし、香川空港のレストランでも美味しいうどんが食べられます、このうどんが長いのです。普通に上に持ち上げると立ち上がって啜らなければならないほど長いのです、たれにつけるタイプのものは持ち上げずに、横からタレに入れていくのを教えてもらったのが、この空港の「うどん」でした。

■半端じゃない「うどん愛」

○○県のラーメンとか、○○県の~と言いますが香川県=うどんという公式は他所では考えられない”地域愛”なのです。紹介されていた谷川米穀店さんがあるのは香川県仲多度郡のまんのう町というところです。このまんのう町、町の中央に日本最大の灌漑用のため池・満濃池があり、町全体では大小900のため池を有する「水の町」なのです。この満濃池の風景、どこかで見たことはありませんか?もう10年以上前に「踊る大走査線」の本広克行監督が撮った「UDON」のロケ地が、この満濃池の岸辺だったのです。もちろん、本広監督も香川県の出身です。

できたら実際に香川県で食べていただきたい

■谷川米穀さん

谷川米穀店さんは昭和37年の創業、開店時間は10時30分で終了は13時30分なのですが麺が終了次第閉店です、メニューはうどん小(200g)150円うどん大(400g)280円、最近ではそばもメニューに加わっています。食べ方は番組でもやっていましたが「かま玉」です、ゆであがった麺に卵を乗せて生醤油をたらしてかき混ぜて出来上がり。このおいしさはバランスなんでしょうね、店主谷川繁子さんは「水がおいしいから」と言いますがこの場所、この店、この空気、そして谷川米穀的製法だからこそ「うまい」のでしょう。香川の讃岐うどんには他にはない地域愛を感じます、それがあるからこそ「うまい」のでしょう。

■お薦めです、製麺所+食事処

香川では製麺所に食事処が併設された店舗が普通にあります。ブームの時には紹介されて有名になったのですが、もうお忘れの方も多いと思います。こうした店舗は地元の人気店が多く、自分で麺を茹でて1杯を作っていくのですが、やっぱり香川ならではの感じなのです。なかなか、文字でお伝えすることが難しいのですが、「丸亀製麺」とか「はなまるうどん」では出せない『香川風』があるのです。その場の磁力っていうか天然の空気出汁とでもいうのか、久々に思い出した讃岐うどんの「おいしさ」でした。みなさんもぜひ、香川空港に降りたら蛇口からうどんを出してお召し上がりください。

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