「女必殺拳」の志穂美悦子、今では長渕悦子・フラワーアーティスト、3人の母。

引用 スポニチ

5月1日、NHK「ごごナマ」のゲストに志穂美悦子さんが登場、MCの阿部歩アナウンサーはファンだったことを告白、緊張のあまりセットに引っ掛かり大きな物音をさせてしまう失態を犯してしまいました。志穂美悦子さんは現在では長渕剛さんの奥さん、彼女が女優として活躍していたのは既に25年も前の事、若い方には”誰れ”って感じなのかもしれません。しかし、女優当時は千葉真一さんが主宰するJAC(ジャパンアクションクラブ)に所属する、日本で初めての「アクション女優」として、絶大な人気を誇っていました。

まずはJAC(ジャパンアクションクラブ)を知らなくては

■志穂美悦子は千葉真一の弟子

ジャパンアクションクラブ、通称JAC。現在はジャパンアクションエンタープライズに社名を変更しています。同社は俳優の千葉真一さんが世界で通用するアクションスター・スタントマンを育成・輩出するために1970年4月に東京都中野区に設立した会社です。当初は千葉さんが出演する映画に数人単位でスタント出演していましたが、1973年に東映が千葉さん主演の「ボディガード牙」を製作、以降、アクション映画が量産されるようになり、こうした映画にJACとして参加する千葉さん門下生が出て来るようになります。JACの俳優は、格闘やスタントシーンには欠かせない存在となっていきました。こうした流れから主演をこなせる俳優も必要となり、志穂美悦子、真田広之、大葉健二、黒崎輝などが登場してきます。

■1073年に「燃えよドラゴン」が公開され、アクションブームが起こる

伝説のカンフー映画「燃えよドラゴン」が公開されたのは1973年です、以降、日本国内ではクンフー、空手、をはじめとしたアクション映画がブームとなります。そんな中、志穂美悦子さんの初主演でシリーズ化された空手映画が「女必殺拳」です。日本映画史上初の本格的女性アクション映画と評されています。この映画で志穂美さんは日本と香港のハーフ、李紅竜を演じています。ご覧いただければわかると思いますが、見事に格闘シーンを演じておられます、今ではアクションができる女優さんは珍しくありませんが、当時、本格的に格闘シーンを演じられるような女優さんは志穂美さん以外はいませんでした。

志穂美悦子は本当に強い?

■長渕剛のマッチョ志向には志穂美悦子の強さが影響している

志穂美さんの師匠である千葉真一さんが、志穂美さんの本当の強さの一面を語ったことがあります。「悦子から泣きながら『どうしょう、長渕を殺しちゃったかもしれない』って電話があったんだ」と語った千葉さん、長渕さんと志穂美さんが口論になって、思わず長渕さんが手を出した際、反射的に”後ろ回し蹴り”を長渕さんの首にきめてしまい、気を失った長渕さんに動転して千葉さんに連絡したようなのです。長渕さんが空手や肉体改造に目覚めたのはこの一件がきっかけだと言われています。志穂美さんは極真空手の有段者、本当に強かったのです。

■今はフラワーアーティストで3人の母

昨年あたりからテレビでお見掛けするようになってきた志穂美さんは「アクション女優」ではなく「フラワーアーティスト」でした。2017年1月10日に「徹子の部屋」(テレビ朝日)に31年ぶりに出演した際には、通常はフラワーアレンジメントを番組専属のスタッフが行うところ、志穂美さん自身で活けた『再会』と題した作品を使用しました。
志穂美さんと長渕さんの間には3人の子供があり、長女の文音さんは女優、長男のWA航RUさんはヒップホップミュージシャン、次男の蓮さんはレーシングドライバーを経てシンガーにと、それぞれが活躍しています。お子さんも手が離れた今、本格的に「フラワーアーティスト」として活動しようとされているのかもしれません。
しかし、70年代に『女必殺拳』を見てきた人間としては、もう一度、女優・志穂美悦子のアクションを見てみたいものです。

 

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