GWに流行るのは”TOKIO”のお詫びの言葉じゃなくて「はしか(麻疹)」!マスクも効かないよ。

GWウィ―ク後半のスタートはTOKIOメンバー4人の謝罪記者会見で始まりました。しかし、電波で彼らの謝罪の言葉が伝わるよりも早く、麻疹ウィルスが患者を増やしています。問題は1年で一番大きな連休期間中に感染性の高い病気が流行ることです、それでなくても人気スポットには数万単位で人が集まるのです。はしかの感染力はインフルエンザの10倍以上と言われています、また、その感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染と様々な経路で広がっていきます。既にテレビ等の報道で聞かれているかも知れませんが、感染かもしれないと思った場合は、すぐに病院に行くのではなく、病院に電話をして指示を受けることが第一です。

どんどんと広がる感染をどう止めるのか

■最初は台湾からの観光客が「はしか」を沖縄に持ち込んだ

厚生労働省の発表によると、最初に感染が認められたのは台湾からの30代の男性観光客でした。3月17日に沖縄に入り、3月20日にははしかと診断されました。男性は那覇などの観光地を回っており、同じ施設の利用者に感染が相次ぎました。4月に入って、沖縄で感染したと見られる患者が愛知県で発見され、愛知県内でも患者数が増加。これまでに沖縄で88人、愛知県で14人がはしかと診断されており、他の都道府県でも患者が発生しています。はしかは感染力が強いうえに、10日ほどの潜伏期間を経て発症するため、GWにテーマパーク等で感染した場合、全国に感染が広がる可能性があります。

■いつものマスクは無力、やるとするなら「ワクチン」

「はしか」は麻疹ウイルスへの感染が原因です。はしかは空気感染する感染症です、麻疹ウイルスの直径は100~250㎜であり、飛沫核の状態で空中を浮遊し、それを吸い込むことによって感染します。このため、マスクを装着しても感染を防ぐことはできません。はしかの感染発症をを防ぐ唯一の方法は、予めワクチンを接種してはしかに対する免疫を獲得しておくことしかありません。ワクチン接種をすれば、感染から72時間以内であれば発症を抑えることができる可能性が高いということです。現在では1歳と小学校入学前の計2回、定期接種を受けることになっています、しかし、1978年10月~2006年3月の期間は予防接種が1回だったため、免疫力が不十分な可能性があります。厚生労働省は接種回数を確認した上で、2回の接種を受けるように勧めています。

5月のGW時期、長距離移動のハイシーズンだけに全国への広がりが懸念される

■既に神奈川県川崎市や埼玉県草加市でも患者が…

5月3日、神奈川県川崎市や埼玉県草加市でも患者が確認され、全国での患者数は100人を超えました。川崎市は5月3日、市内に滞在中の沖縄県の20代女性が、はしかに感染していたと発表しました。女性は4月16日に沖縄県から川崎市を訪れ、19日に発熱などの症状が出たため、医療機関を受診、5月に入り感染が確認されました。また埼玉県草加市でも4月、タイから来日した観光客の患者が確認されています。日本国内には土着の麻疹ウイルスは存在せず、はしかは海外から持ち込まれなければ日本国内で広がることはありません、なんとか空港などの水際で食い止める策を考えてもらいたいものです。

■人ゴミを避け、ゆっくりとすごしましょう

既に100人を超える患者がでています、この事実から考えると潜伏期間にある患者がかなりいることが予想されますので、まだしばらくは感染が広まる可能性が高いと推測されます。まさに「アウト・ブレイク」するかも知れないのです、映画のアウト・ブレイクでは小さな町で発生した感染を食い止める設定になっていましたが、今回の「はしか」は既に広範囲で患者が発生しています。GW期間の観光各地での集客状況を考えると、1人の患者から数万のレベルに達するまで、想像以上の短時間で感染が広がる可能性もあります。ここは考え方ですが、遠出を避け、自宅で「ゆっくりと休みを過ごす」ことを考えてみられては、遠出して疲れた上に「はしか」をもらって帰ってくるのでは、休みの意味がありません。また、成人してからのはしかの高熱や諸症状は非常に辛いものがあります。この休み終わりには終息の方向に向かうことを期待しております。

 

 

 

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