連れ去り問題を謝罪「水曜日のダウンタウン」の松本人志、「でも、何かやりたい」

引用 デイリースポーツ

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志が6月24日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、自身がMCを務めるTBS系「水曜日のダウンタウン」で男性芸人を連れ去る企画を目撃した通行人から「男性が連れ去られた」との110番通報が相次ぎ、警視庁渋谷署が番組関係者2人を厳重注意していたことに関して「これは遺憾ですよ。全然、本当に遺憾と思いますよ」とコメントしました。『遺憾』とは、思い通りではなく残念なこと、残り惜しく思うことをいいます。本当に松本氏は、今回の件を遺憾に感じているのでしょうか?

あいまいな境界線でなければ「笑い」がとれないようなら、それは「笑い」ではない

■遺憾と言いながら番組を擁護する松本人志

松本氏は、遺憾と言っておきながら「ボクはちょっとあそこのスタッフが好きなのでね。あの企画はどうかわからないですけど、あの番組自体、ボクはあのスタッフと何かお仕事は続けていきたいなと思っているんですよ」と本音を語りました。このあと、相方の浜田氏を降板させたらいいなどと冗談を言って笑いを誘っていました。松本氏は、今回の件を深刻にはとらえず、注意を受けたスタッフに対しても「今後も仕事をいっしょ」したいと語っています。謝罪にしては「ふざけた」話ではないでしょうか、社会的に問題になっているのですから、行き過ぎた行為に関しては明確にダメ出しをしてもらいたいものです。

■松本氏が思う「面白い」の基準にはブレが生じている

松本氏は謝罪した後に「言い訳するつもりはないですが、ストレートにストライクを狙いにくい番組じゃないですか。だから、それだけにたまにデッドボールが出ちゃうんです。出ちゃうんですが、ビンボールではなくてちょっとすっぽ抜けちゃうというか」と述べ、番組を擁護する発言を行いました。また、今後、番組スタッフを怒ったりするのかを聞かれると「ボクは水曜日のダウンタウンに関しては一切怒ったことないです。そんなこと言われてもしょうがないですし、面白い時もあるし、全然、面白くないときもありますけど。できたら続けていけたらいいなと思うんですけどね」と番組の継続を訴えました。松本氏の感性に番組側がマッチしているのかもしれませんが、社会的なルールを破ることで「面白さ」を出すのは、ちょっと違うと思われます。松本氏の言う「スッポ抜け」が頭への死球にならないとは限らないからです。

以前にも問題になった企画がある「水曜日のダウンタウン」

■近隣に迷惑をかけて中止

「水曜日のダウンタウン」では、過去にも中止になった企画があります。安田大サーカスのクロちゃんをマンションに閉じ込め、視聴者がツイートだけを頼りにして居場所を突き止めるというものでした。しかし大勢の人が関係のないマンションに集まってしまい、近隣の人が警察に通報、企画は中止となってしまいました。今回の連れ去りに関しても、車に押し込む様子を本物の誘拐と間違った多くの一般人が警察に通報しています、外部から見て公序良俗を乱す行為は避けるべきですし、そうした違法行為スレスレの状態を公開することによって「笑い」を取って、何の意味があるのでしょうか。

■賛否あることが問題

今回の件に関してはネット上でも賛否が分かれているようですが、基本的に“賛”はあり得ないと思うのです。ネットでは「昔はもっと過激な内容のものをやっていた、この程度で騒ぎ立てるなんて世知辛い世の中になった」などと、連れ去り企画を肯定する意見もありました。確かに「進め、電波少年!」などではタレントが直接、外国の首相にインタヴューを申し込んだり、過激な企画も行っていました。しかし、周辺の一般人に対して迷惑をかけたり、誤解を招くようなものはありませんでした。ある投稿では「せっかくの面白い企画が」と書かれていましたが、どこら辺が面白いのでしょうか?ドッキリにかけられて予測不能の動きをするタレントが面白いのでしょうか、であれば、日常に身を置いている時ではなく「テレビ局」や「撮影所」で行えばいいでしょう。視聴者の日常に踏み込んだ場所で展開されることが「面白い」に繋がるとするならば、それば製作側の怠慢と言わざるを得ません。自らのフィールドで価値を示してこそのプロフェッショナルです、松本氏の発言もわからないではないですが、ストレートこそが「面白い」のではなあいでしょうか。

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