生きていた「ゴルゴ13」150m先から、フィリピン市長を狙撃!

引用 CNN

生きていたなどと書くとさいとう・たかを先生に「いつ死んだんだ」とお叱りを受けてしまいますが、ここは「本当にいた!」とすべきなのかも知れません。フィリピンの首都マニラの南に位置するタナウアンのアントニオ・ハリリ市長が6月2日、市の式典に出席中に何者かに射殺されました。警察の調べでは150m先から市長は狙撃されており、訓練された狙撃手でなければできない技術だと発表されました。

自身の名前が麻薬取引者リストに記載されていた

■リストに記載された市長はみな射殺されている

ハリリ氏はかつて、ドゥテルテ大統領が掲げる犯罪及び違法薬物を取り締まる強硬姿勢に同調していましたが、昨年になって市長自身の名が、ドゥテルテ大統領が公開した麻薬取引関与容疑のリストに記載されました。リストの公開後に、ハリリ氏から警察の指揮権が剥奪されましたが、ハリリ氏は「麻薬とは一切関係ない」と否定していました。また、同国ではハリリ氏以外にも、同リストに名前が掲載されていた市長3人が射殺されています。

■事件はシティホール前の広場で起きた

ハリリ氏狙撃の動画は現地のニュースで流されており、日本国内でもネットで見ることができます。集団の前でハリリ氏らしき人物が撃たれるのですが、人が多く状況を把握するのは難しい動画です。しかし、大衆が混乱し、ピストルを手に持って右往左往する男性などが映し出され、現場の状況は伝わります。こうした状況から、発砲した場所が特定されておらず、そのことが不安を煽っている状況が確認されます。

いったい誰が「狙撃」したのか?

■プロによる仕事だとすれば、誰が命じたのか

今回の狙撃が「プロ」による仕業だとすれば、誰が命じたのでしょうか?軍関係か警察関係の人間が命令で撃ったとは考えられないでしょうか、とするならば、政府関係者=大統領ということでしょうか。大統領が麻薬撲滅のために強硬策を取っていることは知られていますが、さすがに市長を「暗殺」する必要は無いはずです。証拠があれば検挙すれば済む話なのですから、それすら無駄だと考えているとすればドゥテルテ大統領は狂人としか思えません。

■自身に被害が及ぶことを恐れた麻薬関係者がプロを雇った

射殺された3人の市長が本当に麻薬に関与していたとすれば、彼らが捕まって自身に被害が及ぶのを恐れた人物がプロを雇ったとも考えられます。まさに漫画チックな展開ですが、こちらの方が現実的かも知れません。この場合のプロは「ゴルゴ13」や「レオン」のような渋いオヤジなのでしょうか、今回の狙撃距離は約150m、警察の発表では訓練された人間の技術がなければ無理な狙撃だとしています。現実は漫画やドラマを超える場合があります、結局は「考える」ことよりも、実際に起きていることは意外性に富んでいるのです。この「ゴルゴ13」が日本で仕事をしないことを望みます。

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