インターハイ予選決勝でラフプレー!大阪府の男子ハンドボール決勝戦、怒りの桃山学院

引用 モー二ングショー

インターハイに出場するということは高校で運動部に所属する生徒にとっては特別な事なのです。全国に行く、全国で認められる、そのためのインターハイを賭けた予選は大事な大会となります。大阪府の男子ハンドボールのインターハイ予選決勝で問題が起こりました、決勝は6月10日に大阪府堺市内の体育館で行われました。問題の行為が行われたのは後半13分頃、青と黄色のユニホームの浪商選手が体を右にひねると、桃山学園のエースは背中から突然に倒れました。そして、みぞおちを押さえたまま、うずくまってしまいました、みぞおちに浪商選手の肘が当たっていたのです。

問題は故意か偶然かで物議を醸している

■桃山学院の木村監督は「事実関係をうやむやにしたくない」と訴える

この試合の前半では浪商の選手が桃山学院エースの首を押さえつけるような映像も見られました。肘うちも含め、桃山学院側は、審判に反則である事を猛アピールしましたが、審判はその場を見ておらず、受け入れられませんでした。桃山学院ハンドボール部の木村雅俊監督は「何もないのに選手が悶絶して、涙を流して倒れるということは、やっぱり考えられない」と故意性があったとの見方をインタビューで示し「事実関係をうやむやにしたくない」と訴えました。桃山学院はインターハイの常連校で、府代表になるために厳しい練習に耐えて来た選手たちに事実を明確に伝いたい思いがあるようです。

■浪商高校側、徳永昌亮監督は「故意ではない」と断言

浪商高校側は「故意ではない」とインビューに応えて言い切っています。ハンドボール部の徳永昌亮監督は、「ユニホームをつかんでいるのを振りほどくために、身体をひねったときに肘があたっているように私はみてますし、子供からもそういう話を聞いています」と説明しました。浪商選手が桃山学院エースの前に付いたのは、ボールをもらうための位置取りだったといいます。大阪高体連によると、決勝戦のあった6月10日のうちに、桃山学院側が肘うちシーンの動画を提供し、調査を行うように高体連に訴えていました。高体連は翌11日に、肘うちした浪商選手と桃山学院エース、両校監督を呼んで事情聴取。浪商選手はその場で謝罪、桃山学院側はこれを受け入れました。高体連も、浪商側に厳重に注意を行いました。

なぜ、問題は大きくなったのか?

■「ぶっ殺す」と叫ぶ動画がインスタにアップされていた

桃山学院がおさまらなかったのは、他校の顧問から別角度の動画の提供があり、浪商側が故意に肘うちを行った疑惑が出てきたこと、さらに浪商高校のハンドボール部員が決勝戦の前日、インスタグラムをアップし「ぶっ殺す」「やっちまいましょう」と叫んでいたのです。このことは桃山学院選手の父兄には知れており「現実にやった」と問題視していたのです。この『犯行予告』とも取れる動画に関して、大阪高体連では浪商高校に聞き取り調査を求め、6月20日に常任委を開きました。浪商側はそこで、不適切な発言だと投稿を認め、部員らに注意したことを報告。しかし肘うちの選手はLINEのメンバーに入っていなかったことから、暴言は桃山学院側に向けたものであり、特定個人への『犯行予告』には当たらないと結論しました。

■浪商高校側では桃山学院の求めに応じて説明を予定

今回、エース選手が肘うちを受けたために桃山学院が負けたとは言っていませんが、この選手は決勝戦でも28得点中10得点を挙げており、重要な戦力を失ったと言えます。故意でなかったのなら仕方のないことですが、このシーンを客観的に見ると「偶然」とは見えにくい部分が多々、見受けられます。①握られた反対の右手を動かしている②右手に反動をつけて動かしている③後ろの選手に当たってからも振り返っていない、どう思われますか?試合中なので①②は気づかずにやったとしても、③はどうでしょう。後ろの人間が倒れるほどに肘が当たっているのに振り返りもしない、明らかに「振り返らない」意思を感じます。このことに関しては正面からの動画だけでも十分だと思われます。加えて、前日のインスタの内容、どう考えても故意性がなかったことを証明するのは難しいと思われます。浪商側も「故意ではない」とするならば、この試合は『没収試合』として再試合をやって決着をつけてはどうでしょう。その方がずっとスッキリすると思うのですが、今後、浪商高校側がどういう説明をするのか注目です。

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