名古屋の「ゴミ屋敷」強制執行!普通の街並みに戻ると周辺は安堵。

引用 東スポ

私はA型なので整理整頓されていない空間に身を置くことが出来ません、血液型というよりかは性格の問題なのでしょうが、ある説によると環境ではなく個人の特性によって、整理できる・できないは分かれるらしいです。どんなに大きなキレイな屋敷に住んでも散らかす人は散らかすのだそうです。先日から名古屋の「ゴミ屋敷」が話題となっています、別にここだけが「ゴミ屋敷」ではないのでしょうが、住民が個性的なこともあって話題となってきたのでしょう。その名古屋の「ゴミ屋敷」も名古屋地裁の建物明け渡しを命じた判決に基づく強制執行により「ゴミ屋敷」の歴史を終えることとなりました。

取材のマスコミは20社を超え「名所」となった“ゴミ屋敷”

■きっかけは空き缶で「ガラクタアート」を作ろうとしたこと

建物はゴミで埋め尽くされ、ガレージの奥にあるという玄関を外からみることはできません。住人の60代の男性は家の敷地からはみ出して生活し、トイレなども外で済ませる状態です。これまでマスコミの取材はテレビ、新聞等20社を超え、名古屋だけではなく全国的な話題となっていました。住人の男性もマスコミの取材に対しては柔らかい対応をしていましたが、一部の報道が住民男性の意向を無視し、『ゴミ屋敷』『だらしない生活』『周辺への迷惑』と否定的な報道を行い、住民男性は取材に対し否定的になったと言います。しかし、取材が始まった頃、地元報道の質問に住民男性は答えていました「色のきれいな空き缶を集めて、それをプレスしてガラクタアートをやろうと思っていた」事実、当初は地元名古屋の生け花の先生に作品を提供したりもしていました。

■始まりは30年以上前、失業がきっかけだった

本人の話では現在の生活に陥ったきっかけは30年以上前に「失業」がきっかけだったそうです。なぜ、働かなかったのかはわかりませんが、以降は「ゴミ」いや『資源』を集める生活を過ごしていたようです。周辺では「親の遺産で食いつないでいる」と言われていましたが、ご本人は「自分の貯金を取り崩して生活しているが、それも底をつく」とのことでした。いったいどうやって生計を立てていたのかはわかりませんが、随分と長い間、今の生活を続けているのです。自分が買ったものや作ったものを「捨てられない」というのは心情的に理解もできるのですが、拾ってきた空き缶やゴミの類を捨てないというのは理解できません、本人が「資源」と言っている間は、個人の財産なのですから強制的に捨てることもできませんでした。

親族の「明け渡し」の訴えにより“強制執行”

■期限は6月18日まで

名古屋地裁は6月3日、「ゴミ屋敷」の状態となった名古屋市中区の住宅に関し、所有者の訴えを認め住民男性に建物の明け渡しを命じた判決に基づく強制執行として、住宅内に散乱した物品を撤去しました。明け渡しの期限は6月18日となっており、住民男性も撤去を手伝っています。住宅は3階建てで延べ床面積は約180㎡、空き缶の詰まった袋や段ボール箱が積みあがって玄関をふさぎ、ベランダからも物があふれていました。地裁の執行官が見守るなか、廃品回収業者らが3日午前から、空き缶やゴミ袋などを次々と運び出しました。

■住民男性は「納得がいかない」と話す

判決などによると、所有者の男性は住民男性の親族で、平成12年に建物を貸しました。しかし、住民男性が物をため込むようになり、撤去を要請しても住民男性が応じなかったため、昨年11月に提訴。名古屋地裁は今年1月、明け渡しを命じる判決を言い渡しました。住民男性は地裁の判決に対し「納得は行かないが仕方ない」と話し、業者と片付けに当たっています。ここまで長い期間「ゴミ屋敷」として放置されながら、放火などの事故が起きなかったことは幸いでした。近隣の住民の方は大変な迷惑を被っていたと思われます、周辺の住民の方が「嫌悪感」を抱くような環境を放置する住人に対し、強制的に対応を迫る方法はないのでしょうか?今回は建物所有者が提訴したことが幸いしましたが、住人が所有者であった場合は「周辺住民」の声では行政は動けないようです。もっと地域の治安や環境維持を目途とした条例などが整備できるようにしたいものです。「納得がいかない」のは周辺の住民の方であって、迷惑をかけてきた「ゴミ屋敷」の主人が言うことではないでしょう。

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