民が水に流され泥に埋もれても笑って酒を飲んでいられるが安倍政権なのですか? 西日本豪雨と自民亭の酒宴。

 

引用 読売新聞

西日本豪雨と関連して各地で被害が出始めた5日の夜、自民党の中堅・若手国会議員が、安倍晋三首相や党幹部を交えて「赤坂自民亭」と呼ばれる恒例の飲み会を、議員宿舎で開いていたことに7月9日、批判が拡大しました。約30人の自民党議員が参加し、複数の議員が楽しそうな写真を自身のSNSで紹介していました。しかし気象庁は7月5日午後すでに臨時会見で、記録的大雨の恐れと厳重警戒を呼び掛けており、政権政党が危機管理の意識が低い事を露呈しました。SNSでは「マトモな政党なら自粛」と指摘もありました、首相は同会には初めて出席、9月の党総裁選挙対応とみられています。同日はちょうど北部九州豪雨から1年目の日、この事からだけでも自粛するのが筋ではないのでしょうか。

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■いつ、災害対策本部は設置されたのか

観測史上最大規模となった今回の集中豪雨では、死者は実に100人に達していますが、これは約300人が命を落とした1982年の長崎大水害以来、36年ぶりの大災害となりました。にも関わらず、過去の災害に比較して見ると、政府の動きは遅かったと言わざるを得ません。2004年に甚大な被害をもたらした台風23号は、四国上陸後に近畿地方に大雨をもたらし、95名の命を奪いました。この時、政府は上陸翌日となる10月21日に小泉首相のもとで非常災害対策本部を設置しています。2011年の東日本大地震発生時には、菅直人首相の下で、地震発生から28分後となる15時14分に緊急対策本部が設置されました。今回の西日本豪雨ですが、観測史上に類を見ない大豪雨と報道されていたにも関わらず、首相官邸で関係閣僚会議が開かれたのは発生から2日後、非常災害対策本部が設置されたのは3日後のことでした。どう考えても「遅い」対応です。

■今回だけではない「アベチャン的対応」

安倍政権の対応遅れは今回に限ったことではありません、この政権による災害対応の“鈍さ”は群を抜くものがあります。2014年8月19日夜から、やはり記録的集中豪雨により広島市で土砂災害が発生しましたが、非常災害対策本部が設置されたのは3日後の8月22日でした。77人の死者を出してしまう結果となりました。さらに、大阪北部地震の発生当日には、すでに死者が出ていたにもかかわらず、その夜はなんと赤坂の日本料理屋で岸田政調会長と「しゃぶしゃぶ」していたというのです。この時の反省が今回に生かされているかと思ったら、また同じことを繰り返しています。今回の集中豪雨では、7日夜の首相動静は「午後は来客なく、私邸で過ごす」となっていました。西日本地区では水に流され、泥に埋もれた人たちが“助け”を求めていおとき、首相は私邸でその様子をニュースででも見ていたのでしょうか?そして7月8日の記者会見では「先手先手で支援にあたっていく」と述べました、現実的に対応が大幅に遅れているにも関わらず、謝罪の言葉もない首相の対応にはあきれてしまいました。

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■報道の在り方にも問題があるのではないか

今回の豪雨報道に関しては、NHK以外の民放各社は、今後の見通しや被害状況にについて、通常のニュース枠で伝えるにとどめ、それ以外は日常的な放送を続けていました。気象庁のこの日の発表では「数十年に一度の災害が迫っています。二階に避難し、山や崖から遠い部屋に移動して命を守ってください、早急に助かる為の行動を行ってください」と危険が迫っており、災害地区では助かる為の行動を早急に取るように注意を行っていました。これに合わせて、民放各局では同様の内容で「助かる為の行動」を第一優先にするようにニュース内でアナウンスを行っていました。しかし、本日の現地取材からは「避難警報」の段階では非難しなかった人々のインタビューが報道されていた、そうでしょう。『数十年に一度』の異常な状況であれば、各報道関係も“それなり”の報道の仕方をしなければ被災地の住人も動かないのです。

■「拡散希望」小さなネットワークが多くの人を救う

こうした大手マスコミの不甲斐ない対応を補うために、ツイッターやフェイスブックでは「拡散希望」と題したガチ情報投稿が数多くアップされました。それらの多くは、現実の惨状を知ってほしい、施設を無料開放している、など豪雨による被害の最新情報を訴えるものです。例えば、広島県呉市ではすべての交通網が遮断され、陸の孤島となってしまったこと。愛媛県でも深刻な被害が出ており、それに対して報道がなされていないこと。岡山県の倉敷市のホテルでは大浴場を無料開放していることなど、被災地で互いを思い合う人々の「本当の気持ち」が飛び交いました。政府の対応が遅れ、マスコミが実情を取り上げてくれなくても、被災した地域には『人』がいて、互いに助け合う社会がそこにはあります。天気が回復し、体育館の被災者を見舞って手を握る安倍首相の顔が「悪魔」のように思えました、『厚顔無恥』の言葉を贈ります。

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