平野レミのハイテンション・トーク炸裂「チン汁が大事‼」が話題

引用 朝日新聞デジタル

祭日の今日、朝からNHKの料理番組が世間を騒がせました。それは8時15分から放送された『もてなし家族に福来る』~平野レミの早業レシピ~での出来事でした。番組概要は

NHK公式番組ガイドより引用
だんだんと厚くなってくる7月。相変わらず縁側でグータラしている家族。そこへおじいさんから「家に来たい」と突然の電話!家族は「料理はどうしよう?」と大慌て。そこへお隣の料理愛好家・平野レミさんが元気いっぱいに登場!「まっかせなさーい!一緒につくりましょう!」グータラ家族も俄然大張り切り。さあ、レミ流「もてなし料理づくりの始まり―。

めざすは69分で14品(VTRで1品)。とにかくカンタン、見た目も豪華で味も良い。夏野菜を生かしたレミ流特性サラダをはじめ、お年寄りも喜ぶレミ流精進料理、お父さんもご満悦夏バテ防止オツマミ、みなで様々な味が楽しめるそうめんなど、ユーモアあふれる「もてなし料理」の数々を創作、レミさんと家族が共同調理する。さあ、だんだんとおじいさんの足音が近づいてくる中、無事に14品つくり切れるか?!出演者それぞれの夏の思い出など、元気が出るハチャメチャ料理トークもお楽しみに!

まさに「ハチャメチャ」、番組を見た視聴者から『やりすぎ』の声多数

■「放送事故だ!」「いや、ギリギリでしょう」問題はそこではないでしょう

番組中で平野レミさんが電子レンジで豚バラ肉をチンした後に汁ごとフライパンに加える際に発した「なにが大事って、このチン汁よ!」の言葉が話題となったのです。ツイートでは「放送事故ギリギリ」などと盛り上がっていましたが、基本的にNHKの放送コード的には完全に「放送事故」でしょう、発言した平野さんが意図的に卑猥な連想をするように言ったとすれば、明らかに放送事故です。他にもパセリを「おっ立て用」と言ったり、平野さんが盛り上げようとして言っているのはわかるのですが、表現的には問題だと思われます。

■1990年代には松本明子が放送禁止四文字で芸能界から姿を消した

物事には節度が大切です。そんなことで『誰も物理的な被害を受けることはない』のだから、許される。という風潮が社会に蔓延すればモラルが低下し、犯罪の発生率が上がったりするのではないでしょうか?1990年代に「進め!電波少年」でMCを担当していた松本明子さんがラジオで不適切な四文字を叫び、以降のテレビ・ラジオへの出演が無くなった話は有名です。ものには限度があるということです、今回の平野さんの発言も「流れ」で済まされるものではありません、主は料理であって平野流のトークがメインではないのです。NHKも視聴者の反応を考えて、注意を行うなどの対応を行ってもらいたいものです。

平野レミとはいったい「何者」なのか?

■その年齢を知って驚く

平野レミさんのプロフィールを見て驚くのは、その年齢です。既に70歳を超えていらっしゃる、番組で傍若無人な振る舞いが目立つ平野さんですが、既に大台に乗っているのです。東京都台東区で生まれ、千葉県松戸市で育ちました。父はフランス文学を生業としており、夫はイラストレーター、エッセイスト、映画監督の和田誠氏です。こうした周辺の環境が影響を及ぼしたのか終始テンションが高く、息つく間もないほどの早口で話すのが特徴です。芸人にも珍しい、その独特のキャラクターのためか料理番組だけではなく、バラエティ番組にも出演し、その活動領域は広がっています。しかし『きょうの料理』などの自由奔放な立ち振る舞いと奇想天外な料理のアイデアから、一部のファンの間では「生きる放送事故」とも呼ばれています。

■NHKも平野のキャラを理解した上で起用している

平野さんの肩書きは「料理研究家」ではなく「料理愛好家」です。ここらが平野さんの頭のいいところかも知れません。主婦業から再び表舞台に戻って初出演したのがNHKの「きょうの料理」でした。初放送回での料理は牛肉とトマトの炒め物でしたが、材料のトマトを手で握り潰して調理したことで多くのクレームを受けました。この時から平野さんは自己主張を行い“平野レミ”をNHKに摺りこんでこいたのです。しかも、愛好家・平野ですから従来の「料理する人」の概念には捕らわれないということでしょう。意図的に放送事故的発言をするのは「そんなことは自己表現の一部」としか捉えていないからなのです、そこで笑いを取ったり注目を引こうなどと考えていないところが、危なっかしくも全体を丸くまとめているのです。まさに平野マジックと言えるでしょう、しかし、ここまで尖っていると「好き」と「嫌い」の両極に分かれていまいます。そこが昭和20年代世代の矜持なのでしょう、あまり過激な発言に注力せず、料理で頑張っていただきたいものです。

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