元横須賀市長が密漁容疑で書類送検か、止まぬ地方政治家の不埒な行為

引用 総合経営協会

三浦市内の海岸で貝を密漁していたとして、神奈川県警は前横須賀市長の吉田雄人氏から任意で事情を聴いていることが7月19日までに、捜査関係者からの情報で分かりました。漁業法違反や県海面漁業調整規則違反の疑いがあるとみられており、容疑が固まれば、吉田氏を書類送検する見込みです。捜査関係者などによると、吉田氏は今月の上旬、三浦市内の海岸で、友人と二人で許可なくサザエを採取した疑いがあるといいます。三崎署は吉田氏本人から事情を聴くなどして慎重に調べを進めています。

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■容疑は漁業法違反と県海面漁業調整違反

漁業関係者によると、海に潜っている不審な男2人を見つけて通報。水中眼鏡をかけて道具を持ち、サザエを入れる網を海面に浮かべていたといいます。吉田氏は地元新聞の取材に対し「知人に誘われて行った。警察には正直に話した」などと釈明しています。横須賀、逗子、三浦、葉山の4市町の沿岸では近年、密漁の摘発が増加傾向にあります。横須賀海上保安部が2017年に書類送検した件数は299件に上り、16年に続いて全国最多となっています。容疑は、漁業権を侵害したとする漁業法違反と、採取してもよい海産物の大きさや使用する道具を制限した県海面漁業調整違反でした。既に市長の職にはないものの、密漁を防ぎ、取り締まる側にいた人間が平気で密漁を行うことに驚かされます、また、吉田氏には似たような違反行為が市長在職中にもあったのです。

■市長在職中にも問題を起こしていた

吉田氏は名刺に観光ツアーなどの料金割引が受けられると記載した問題で平成22年に市選挙管理委員会から公職選挙法違反(寄付行為の禁止)にあたる可能性を指摘されていたことが昨年3月にわかりました。吉田氏は指摘を受けた後も「割引」の記載された名刺を使い続けており、市長は指摘に関して「今となっては覚えていない。反省している」と述べていました。横須賀市選挙管理委員会によりますと、22年12月、吉田市長から名刺の使用に問題はないかと問い合わせを受け「寄付行為の禁止に該当する可能性がある」として、使用を控えるように口頭で指摘していました。

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■それでも起訴は逃れていた

問題の名刺は2種類。それぞれ裏面に、市内の観光業者が実施している「YOKOSUKA軍港めぐり」(料金1400円)と無人島「猿島」への渡船料(1300円)が1割引きになると記載していました。22年11ごろから市内外で約2600枚を配布していたということです。この問題に対し、横須賀市在住の住民3人が公職選挙法違反(寄付行為の禁止)の罪で、吉田市長に対する告発状を横浜地検横須賀支部に提出しました。吉田市長は「横須賀をPRするため、名刺の有効活用を考えた告発されるような内容には当たらない」とコメントしていました。また、市議会の百条委員会でも虚偽の証言をしたとして、地方自治法違反の罪などでも告発されていましたが、横浜地検は不起訴処分としています。その理由は明らかにはされていません。名刺に関わる一連の騒動は昨年の3月ころのことでした。

■自分の理論では動かない有権者、失墜する吉田氏

任期満了に伴う横須賀市長選は2017年6月25日に投票が行われました。即日開票の結果、無所属で新人の元市議、上地克明氏(63歳)自民、公明、民主推薦が3期を目指した現職だった吉田雄人候補を振り切って、初当選しました。上地氏は出馬表明が3月末にずれ込み、出遅れが指摘されていましたが、選対最高顧問を務める小泉進次郎衆議院議員が全面的に支援し、3党相乗りに伴った県議、市議による組織戦を展開しました。結局のところ吉田氏が割引記載のある名刺をしていたことが明るみにでるなど、議会で吉田氏の政治家としての資質を問われたことも、上地氏が支持を集める結果になったのでしょう。

今回「元市長」として密漁を行った吉田氏、現職時にも自らの名刺を利用して観光業者とグレーな行為を行っていました。もし『市長』であったならば、今回のような不埒な行為には及ばなかったのでしょうか、恐らくは、そこが資質と呼ばれるところなのです。もしかしたら、在職時から「密漁」を行っていたのかも知れません、中央もそうですが地方政治の場もモラルが低下しています、選挙で彼らを選ぶ私たちがしっかりしなければならい時がきています。元市長であってもサザエを密漁するような人間には厳しい制裁を与えていかなくてはなりません。

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