
引用 Gooブログ
夏の風物詩となっているのがNHKの「子ども科学電話相談」です。熊谷では日本最高気温が更新されるなど23日は暑い日になりましたが、もっと熱くなりそうなのが、この子供たちたちから相談とウイットに富んだ先生方たちの回答です。初日というのに本日から話題沸騰のようです。放送予定は7月23日(月)~27日(金)、7月30日(月)~8月3日(金)、8月23日(木)~24日(金)、8月27日(月)~31日(金)です、NHKラジオ第一放送で午前8時5分から午前11時50分までの放送となっています。
相談できるジャンルは昆虫・天文宇宙・植物・動物・水中の生物…など
■毎回が『神回』と呼ばれる話題の番組
「あなたは、いつラジオを聞きましたか?」そうなんです、ラジオを聴く機会なんてほとんどないと言っても良いと思います。そんな中、夏になると必ず話題になるのがNHKの「子ども科学電話相談」です。子供たちから飛び出すのは、通常では考えもつかない奇抜な質問だったりします。この相談相手となる先生方も答えに窮して、あたふたと慌てた回答をだしたりと、聞いているとハラハラドキドキの展開なのです。一部では『神回』は毎回で特別な日はないくらい面白いとの評価もあります。また、子供だけではなく、大人が聞いても知らなかった知識を得ることができ、価値ある番組なのです。
おはようございます!
今日から夏休み子ども科学電話相談、はっじまるよー!📞( ‘ㅅ’ )もしもしー? pic.twitter.com/vwuUt4begb
— ののや( ‘ㅅ’ ) (@nonoyalib2) 2018年7月22日
■初回から昆虫の久留飛克明先生が人気
初日となる7月23日は、昆虫専門の久留飛克明先生、天文宇宙専門の永田美絵先生、植物専門の田中修先生、そして動物が専門の成島悦雄先生といった顔ぶれです。「大きなおともだち」と呼ばれる大人の聴取者に人気なのは昆虫専門の久留飛先生です、SNS上では既に盛り上がっているようです。ツイッターでは7月31日は「必聴」の回として、前評判が高く、外せない回と見られているようです。この日は昆虫・久留飛先生、動物・小菅先生、
鳥・川上先生、恐竜・小林先生の回となっています。どんな『神回』となるのか、今から期待がはずみます。
すでにネットで話題になっている科学電話相談2018名言集
■ラッキーカブトムシ
小学3年の男子からの質問「カブトムシを洗濯機で洗っても大丈夫なのはどうして?」久留飛先生の答え「カブトムシは気門で呼吸していて溺れるということがない。脱水のときに脚がもげたりはするけど。大丈夫だったのはラッキーカブトムシ」というもの。ネット上では『ラッキーカブトムシ』が飛び交っています、質問した子供さんがカブト虫を実際に洗たかどうかは知りませんが「どうして大丈夫なの?」の問いに「脚がもげてなかったらラッキーだよ」と、遠回しにカブトムシを洗濯機に入れる行為が乱暴であることを伝える言い回しは流石です。今回の質問で、カブトムシには気門があって独自の呼吸システムで溺れることがないことを教え、乱暴に扱うと足がもげてしまうと、昆虫への心遣いも見せています。これが、毎回神回と呼ばれる所以なのかもしれません。
「【夏休み子ども科学電話相談 180723】カブトムシを洗濯機で洗ったけど大丈夫だった!? 窒息しないカブトムシの秘密」をトゥギャりました。 https://t.co/VTtdJBK3xp
— 鳴戸金時 (@kintoki_naruto) 2018年7月23日
■唐揚げ座
子供「からあげのつくりかたをおしえてくださいっ」彩子アナ「んっ!」子供「おほしさま」彩子アナ「から、ん??唐揚げ座かな?」子供「そう」彩子アナ「からあげの星座をつくりたいのね?」子供「うん!」やりとりを眺めていたお母さんはきっと今晩のおかずには唐揚げを作ることでしょう。しかし、どうやってそれを星座にするのかは問題です。この相談室は子供には「答え」を、“大きなおともだち”には試練を与えるためにあるのかもしれません。学校での勉強のように、きちんとした質問と答えというのではなく、緩―い質問に、トンチの効いた答え、これも子供相談室ならではかもしれません。夏休みは始まったばかりです、休みが終わるころには数えきれない“名言(迷言)”が残されることでしょう。