豪雨の最中、高知市幹部職員が北海道旅行!災害対策よりも競馬観戦が好き。

引用 高知新聞

西日本豪雨で各地に甚大な被害が出た7月上旬、高知市の幹部職員7名が競馬観戦などのため、北海道函館市に旅行していたことが28日分かりました。出発した時には、高知市では災害対策本部が設置されており、同旅行への参加者の中には教育長と総務部長がおり、両名は災害対策本部の意思決定メンバーでした。既に災害対策本部が立ち上がっていたにも関わらず、同対策本部を離れたことに関して、市関係者として責任感がないのか、そのモラルが問われる不始末です。

他人の災害よりも自分の娯楽が大切

■高知市は災害対策本部を設置、災害対応に備えていた

高知市の発表によれば、旅行していたのは教育長、総務部長のほか副部長級4人、課長級1人の合計7名でした。趣味の競馬を通じた集まりで7月7~9日、函館市内の競馬場で観戦をしたり、市内観光をしたりしたといいます。旅行は数ヵ月前から計画されたものでした。高知市では台風7号の接近と通過後の大雨に伴い、同4日に災害対策本部を設置。6日朝には市東部に「非難準備・高齢者等非難開始」が発令され、避難所も開設されました。その後いったん雨が弱まり、対策本部は縮小されましたが、7日に再び強まり態勢を強化、8日には高知県西部に大雨特別警報が発表されました。

■仕事よりも趣味の競馬が大切、その掛け金は税金から出た給与

競馬を観戦し、すき焼きなど食べ旅行を満喫した7人は9日夕に高知市に戻りました。幸い高知市では死者はありませんでしたが、高知県内では3名の死者が出ました。総務部長と総務部副部長は旅行から戻り、副市長から厳重注意を受けました。弘瀬総務部長は「6日の時点で高知市の7日の雨量推計は少なく、対策本部も解散する方向と聞いていた。ただ、何かあった時にどうするのかと言われれば県外に出たのは軽率だった。反省している」と話しました。岡崎誠也市長は28日「代理職員が対応し、災害本部全体の動きに不備はなく迅速に対応した」とのコメントを出しました。

結局、お国がそういう風潮だから地方も緩い感じになるのか

■思い起こされる「赤坂自民亭」

市長の「不備なく迅速に対応した」というのは結果の話です。『問題がなかったので、良かったですね』ってことです。問題はあります、犯罪が起こるから警察がいるのではなく、火災が起こるから消防がいるのではないのです。できれば、未然に防ぐために組織されているのです。結果として犯罪者を捕らえ、火災を鎮火するのです。そう言えば、西日本豪雨の際に自民党の先生方も酒宴を張っておられました。「赤坂自民亭」と称して、豪雨被害が出る直前に酔って騒いでおられたのです、そんなことで未然に防ぐことなど出来ようはずもありません。どうして被害が予想される時点で、現地に「政府対策室」を置くなどの事前の行動をとらないのでしょうか、事後対応を前提とする災害対策に期待すべくもありません。そんな緩い考え方だから地方行政が「さらに緩い」体制を取るのです。

■厳重注意などでは認識を新たにすることはできない

総務部長は「雨量推計は少なく…」と被害が予想されなかったので、大丈夫だと自己判断したことを語っています。最近の天候は予想がしづらく、急変することがあることは誰でもが承知しています。この説明には前があります「旅行に行きたかったので、」を加えなくてはなりません、行きたかったので市民の安全は考えなかったのです。そんな人間が行政の側にいるのです、厳重注意などでは甘すぎます。市民の生活の質を向上させ、安全を守る側の人間としての資質に欠けます。それがわかったのですから「解雇」すべきです、職務怠慢なのですから、警察が安全そうだから、消防が火災がなさそうだから、と自己判断で職務を放棄することは許されません。高知市の幹部職員である以上は、市民に対して責任を持たなくてはなりません。市は総務部長らを「懲戒解雇」するなり、注意ではなく処罰すべきです。

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