打ち切りというよりかは「強制終了」させたい「陸海空 地球制服するなんて」

 

引用 陸海空 地球征服なんて

7月7日の「陸海空 地球征服するなんて」(テレビ朝日系列)の視聴率が、3.9%とい驚異の低視聴率に終わったことは、一部のファンの間では大きな話題となりました。2週間ぶり、1時間遅れの番組スタートだったため、無理もないとの見方もあります。しかし、民放各社フジやTBS、日本テレビの中でも最下位だったのです。最悪数字の原因は内容が“過去の総集編”だったからとも言われています。放送されたのはバイキング西村の「激安!いいね!アース」モンゴル編でした、最近の「陸海空」の企画の中では人気があるものです。第一弾がタイ、第二弾が台湾、そして第三弾の「モンゴル編」が放送中だったのですが、3月からばったり放送されず、今回の“総集編”が過去分のおさらいになっていました。

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そして7月21日にモンゴル編の最終回を放送

■酷暑の中、モンゴル旅行記の最終回を見たい人がいるのか?

なんでこんな時期に!なんと、モンゴル編の最終回はぐんぐん気温が上がっていく7月下旬、季節感もへったくれもあったものではありません。おまけに、バイキング西村はモンゴル相撲で足を痛めたとして、ゴールを徒歩で目指すのではなく「タクシー」で数分走って、最終回を終わらせたのです。視聴者を馬鹿にしているとか、そういう問題以前に、この内容で放送することを決めた番組関係者はどういうつもりなのでしょうか?嫌なら見なきゃいいじゃんと言いたげな投げやりな感があります。3か月近く放置した企画を突如放送し、中身もスカスカでは視聴率は取れません。

■それでは8月に入って何をやるのか?

本日8月4日(土)「陸海空 地球征服するなんて」の予告は“イタリアで有名な日本人”そして、イタリア人おすすめの日本グルメ。見たいですか?見たい人もいるでしょうね、しかし、本番組が始まったときに感じた「わくわく感」はどこにもありません。イタリア人1000人にアンケートした結果より、ジャングルでサルを食う取材スタッフの方が刺激的だし「見たい」企画です。当初は、豪華客船の客を口説いて客室を見せてもらったり、未開のジャングルで部族の取材をやったりと、見る価値のある企画がありました。それが、今では緩―い感じのアンケートの結果です。

ナスDの部族アースはYou tubeに行ってしまった

■テレビの電波は実験のためにあるのではない

確かにこの番組で友寄プロデューサーというキャラが注目され、部族アースに人気が出たことは間違いありません。では、なぜ番組の中で彼を撮った映像を流さないのか?未公開映像もYou tubeで公開とはどういうことなのでしょう?思い出してください、部族アースの人気が出始めたころ、友寄氏が出演した部分に関して局内の委員会で討議が行われていたことを、放送倫理に引っかかるような内容があったということです。事実、友寄氏がジャングル奥地の醸造所で強い酒をガブ飲みするシーンがありますが、アメリカなどであれば、明確に放送禁止です。日本では酒に関連した映像を放送することに緩い状況がありますが、倫理的にダメでしょう。基本、この番組の当初は、そうした「本当ならダメ」を積み重ねたところに人気があったのです。

■辛すぎて使えないスパイスは要らない

もう結果は出ているのです。友寄氏を起用したジャングルものは視聴率を稼ぐことはできますが、放送内容が問題になってしまいます。代替として考えられた「激安!いいね!アース」はバイキング西村のキャラでやってきましたが、予想以上のポンコツぶりに視聴者の方が愛想を尽かしており、これ以上シリーズを重ねる意味もなくっています。日本中が連日注視した日大“危険タックル”と同じように、テレビ番組もルールの中で「面白さ」を競わなくてはなりません。先日、「世界の果てまでイッテQ」(日本テレビ系列)には安室奈美恵さんが出演し、大きく盛り上がっていました。同番組は“謎解き冒険バラエティー”と意味不明の副題がついています、確かに冒険バラエティー的な匂いがします。しかし、決して謎などは解いていません。このごった煮の感覚を「陸海空」でも出したかったのでしょうが、方向性を誤ったとしか言いようがありません。既に流れてしまったものは取り返しはききません、この際、潔く不調を理由に終了しましょう。

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