居合道昇段で金銭授受、剣道連盟が常態化を認める。剣道連盟責任者は腹を切って詫びろ!

引用 戸山流居合道会

一般財団法人全日本剣道連盟をご存知でしょうか?日本における剣道、居合道、杖道などの武道を統括する団体です。この剣道連盟が段級位、称号の審査及び授与を行うのです、国内唯一の剣道に関する専門団体であるため、連盟の授与する段などの位は剣道界においては大きな意味を持っています。この全日本剣道連盟の「居合道」部門で、段位・称号取得の際に金銭授受が横行していた実態が表面化しました。同連盟は剣道を通して“人間形成”を行うことを目指して創設された団体だったのですが、内部では「肩書き」売買が行われていたことになります。金銭授受が明らかになったのは、内閣府に提出された告発状によってです。

世界でも珍しい居合道、日本独特の武道

■「居」ながらにして敵に「合う」居合道

鞘から刀剣を抜き放ち、さらに納刀に至るまでをも含めた技術を、ひとつの独立した武道としたのが居合道です。映画「七人の侍」で宮口精二さんが居合の達人を演じていますが通常の剣術と違って、鞘から抜刀して納刀までのスピーディーさが居合の本質です。「座頭市シリーズ」では勝新太郎さんが盲目の居合の達人を演じていますが、これは本来の居合とは少々違うものになっていたようです。従来、「立会」によって技量を見るのが剣道なのですが、居合の場合には剣道のように打ち合いは行わないため、老若男女を問わず学べる武道でもあるとされてきました。

■居合道の段級位は剣道の段級位制に準じる

武道における段級位制は、技量の度合いを表すための等級制度として、段位を上位とし、級位を下位に置くものものをいいます。また、この段級位は限られた職場では、ひとつの評価基準として見られています。警察官、海上保安官、刑務官、皇宮護衛官などの武道区分採用の受験資格において、柔道の段位は講道館、剣道の段位は全日本剣道連盟から授与されるものに限ると定められているなど、全日本剣道連盟の段位は社会的に認められたものとなっています。級位は六級から一級まで(地域によっては十級まで存在)、段位は初段から八段まで、および練士・教士・藩士の称号があります。

段位を取り、称号をもらうためには金がかかるのは当たり前

■関西地方に住む男性の告発状によると

関西地方に住む連盟会員の男性は平成24年3月、居合道の最高の称号「範士」の審査を前にして金を出して“誠意”を見せるように迫られたとしています。相手は全日本剣道連盟の専門委員会「居合道委員会」の委員で、要求額は650万円。委員長や自身にそれぞれ100万円、残りの委員にも50万円ずつという内訳だったそうです。同委員会は競技人口の少ない居合道に関する普及・振興を一手に担っており、当時は委員が範士の審査員を兼ねる状況が続いていました。男性は習慣に反発、支払う意思がないことを伝えて、八段範士らに相談をしました。しかし諸先輩は「金はかかるもんだ」「私ももらったことがある」「人前では言っていけない」などと諫められてしまったというのです。男性は25年に全剣連に対して不正合格の実態調査などを求める嘆願書を出しましたが、動きはありませんでした。男性は連盟側から、嘆願書を取り下げて事態収拾を図るように暗に迫られたといいます。

■金で段位や称号を買うシステムは恒常化していた

全剣連内部の不正は16日に関係者への取材で明らかになりました。審査を受ける側も、審査員らにあからさまな接待を繰り返していたといいます。料亭やホテルで宴席を設けたり手土産を持参したりするのは「常識」となっていました。不正合格が横行した背景について全剣連は昨年の実態調査で「居合道の審査は主観的要素が占める割合が多く、審査員の知遇を得ることが有利と考えられていた」としています。こうした現状に多くの関係者が「反省している」などとして処分が猶予されています、全剣連では「懲罰ではなく今後に向けた再発防止が大事」とし「正当化するつもりはないが、茶道や華道など芸事の世界ではこうした行いはよくある」と主張しています。武道と芸事をいっしょにするなど言語道断です、心・技・体、修練を重ねて“己を磨く”ことが武道のはずです、また、日本剣道連盟も「剣道を通じて人間育成」を行うことを目的にしているのであれば、金で段位や称号を買うなど武の精神に反するものであり、武道を志すものとして恥じるべきです。武道も廃れ、単なる“習い事”となっているということでしょうか、嘆かわしい!関係者は腹を切るべきです、っていってもその作法も度胸も失われていますよね。

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