さいたまの公園で食用セミ幼虫の捕獲、有吉のダレトクのクモ、昆虫食を考える。

埼玉県川口市の青木町公園総合運動場に「食用を目的としたセミの幼虫等の捕獲はやめてください」という看板が設置され話題となっています。川口市によると、複数の市民からセミの幼虫を大量に捕っているという苦情を受けて、6月に設置したものだそうです。看板は野球場や陸上競技場などの周囲にあるジョギングコースに沿って設置されています。日本語のほかに英語、中国語で書かれたものもあります。看板設置から時間が経った現在では、幼虫を捕る人を見かけることはなくなったと公園を利用する人たちは言います。しかし、誰が幼虫を捕って、しかも「食べて」いたのでしょうか?

川口市が動いたということは、食用に大量捕獲している人がいたということ?

■都市伝説ではなく地域によってはセミは食べられていた

沖縄でセミが普通に食べられていることは「都市伝説」的に語られますが、実際、日常的に炒めたり揚げたりして食べるようです。イナゴを佃煮にして食べるのと同義で不思議はありません。その味はエビのような味だと言われています。また、東京でも「東京セミ会」と題してセミを”食べてみる”会が開催されているようで、その様子はネットにアップされており、会の内容を見ることができます。セミを食べること自体は「特別」なことではないのです、今回、なぜさいたまの公園で起きているセミ捕獲が問題となっているのでしょう。

■どっかの牡蛎騒動のように行き過ぎた行為はダメ

昨年、通常は食用で利用しない牡蛎を中国の方たちが大量に採取、その殻を捨てることが問題となりました。少量を家庭用に食べるのは問題がないのですが、捨てた殻が社会的な問題になるまで捕るのはアウトです。公園に生えている雑草、東京湾で捕れる貝、公園で捕れるセミ、個人的な趣味で食べようがどうしようが問題はありません。しかし、誰が見ても”行き過ぎ”の状態はいけません、今回も「ペットボトルいっぱいに幼虫を捕っていた」という声があって、看板の設置が余儀なくされたのです。食べることよりも、セミを大量捕獲されてしまうと、子供たちが公園でセミを見ることができなくなる危惧があります。

間違ってはいけない、昆虫食が悪いのではない

■今後、昆虫食が世界を救うと言われている

世界的に見れば東南アジアや中国では昆虫食は当然に行われています。日本でも蜂やイナゴを食べています、食材として「昆虫」はありなのです。動物であれば、蛇、トカゲ、蝙蝠、等々見た目が悪いものに関しては???すべての地域の人が食材としているわけではありませんが、日常的に食べている人もたちもいるのです。昆虫に関しては『食べるものではない』という先入観が気持ち悪い、まずいと言った評価になっているともいえます。公園に生える雑草も、寄ってくる昆虫も、自家用に少量にしていれば問題にはならないのです。

■ダレトクの「キモうまグルメ」で取り上げたクモとカメムシ

今晩、放送された「有吉弘行のダレトク!?」で”キモうまグルメ”in沖縄として、大きなクモとカメムシをアンガールズの田中さんが探して食べるという番組をやっていました。これには少々、疑問を感じたのですが、沖縄ではセミを食材とした料理はあります。しかし日常的にクモやカメムシを食材として利用しているのかは疑問です「食べることもできる」無理すれば可能であるといったレベルの話ではないのかと思います。であれば『食べることができるクモやカメムシもいる』と表現すべきでしょう、セミを食すのとは、少し違うような気がします。

昆虫食は好みの問題であり、好きな方は食べていただいて問題はないと思います。しかし、大量に捕獲するような非常識は止めていただきたいのです、それは「ムシを食べる」という問題ではなく、環境を変える問題があるのです。

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