グッチをデブが着ていけない理由はない、批判を平然と受け入れる渡辺直美の懐の深さ。

引用 渡辺直美インスタグラム

タレントの渡辺直美さんが9月15日にinstagramを更新、グッチの公式instagramに公開された自身の写真を「どんな体系でもファッションを楽しめる素敵な時代になりました」とコメントを添えて、14日にグッチ青山のリニューアルオープンのパーティーに参加したことを報告しました。この写真に対して「デブ祭り」「痩せたモデル出せ」「フォロー外します」など、太った女性がファッションを楽しむことに否定的な意見が寄せられました。投稿した渡辺さんは既にファッションアイコンとして知られた存在、批判に対してもファッションで大切にしていることは「個性的な体をしているので、出すところは出す、引くところは引くと心がけている。」とイベント中に涼しい顔で語りました。

世界が認めた渡辺の信念、体形は個性!

■ワシントンポストが渡辺のぽっちゃりを絶賛。

今年2月、ワシントンポストはタレントの渡辺直美さんに関する記事を掲載しました。「痩せすぎの女性が多い日本で、渡辺はぽっちゃりしていて、それを誇っている」「ほっそりしていなくても自分の身体に自信を持ち幸せになれることを示した」と絶賛していました。記事ではWHOの統計をを示しつつ、アメリカの34.9%に対して日本では3%しか肥満に分類されず、大柄な女性は確実にマイノリティーに属すること、また、日本では多くの女性が危険なほど痩せており、政府のヘルスデータでは、20代の日本人女性の22% が標準以下の体重、または栄養不良に分類されると伝えています。そんな中「体重を増やすことを推奨するのではなく、肉体の前向きさで勇気づけており、陽気で派手な色彩でメッセージを送っている」と渡辺さんのinstagram への投稿写真とともにコメントを述べています。

■日本の社会では女性が自分自身の好きに生きられない

渡辺さんの投稿のコメント欄には“勇気づけられた”とする女性からのコメントが見られるとしています。渡辺さんはワシントンポストのインタヴューに「私は太めの女性が、自分自身を肯定できるように変わる手伝いをしたい」と信念を語っていて「日本の女性は変わってきている。多くの女性が自信を表現するようになり、以前のように何にでもイエスと従うような女性は少なくなっている。また、強く自信に満ちた多くの女性を目にすることが私を成長させてくれる」と日本女性の変化にも言及していました。ワシントンポスト紙は、強く自信を持って生きてひしいと女性にエールを送る渡辺さんが「私はビヨンセみたいに強くない」と話しながらも、お笑いの世界も一般の日本社会も圧倒的に男性社会で、いまだに多くの女性が仕事を辞め家で料理を作る役割を担当しており、ほかの選択肢があってもいいのじゃないかと述べたことも紹介しました。

まずはしっかりとした自分を持つこと、すばらしいお手本

■グッチの公式インスタが炎上するのはグッチに着られている人が多いから

グッチのインスタのフォロワー数は27.9百万人。このうちの何人が渡辺さんの投稿に対して「くそデブ」「痩せたモデルを出せ」と言ったのでしょうか?世界的なブランドなのですからたくさんのフォロワーがいて、いろんな考え方があることはわかります。しかし「グッチ」に対して盲目的なブランドイメージを抱いている人が多いのではないでしょうか、それは“服が人を選ぶ”という考え方です。これまでは、サイズに適合した人しかそのブランドを望まなかったから、そのサイズしかなかったのです。もし、渡辺さんの投稿をきっかけに大きなサイズの需要が増えればグッチは喜んで大きなサイズを販売するようになるでしょう。世界的なブランドが望むのは「自らの意思を持って自分たちを選んでくれる人たち」なのです、要は自立した自分を持った人、自信に満ち溢れた人生を送る人たち。そういう人たちであれば、経済的にも豊かで自身の価値観で自分たちのブランドを選んでくれる。そう思って、パーティーやイベントには、その価値観を持った人たちを招待するのです。批判的なコメントを寄せた人たちは自身が最もブランドにふさわしくないことを知るべきです。

■何か特別なものを持っていたわけではない、意思が周囲を軟化させていく

渡辺直美さんは中国人と日本人のハーフ、今ではよく知られたプロフィールです。台湾で生まれ幼少期に両親が離婚したため、中国人の母に引き取られて育ちました。小さいな頃は食べものに困るほどの貧乏で、食品のチラシを切り抜いて、それを見ながらご飯を食べたこともあったそうです。茨城県で育ち、勉強はまったくダメだったので進学せずに夢庵でアルバイトをしていたそうです。性格も恥ずかしがりで、自分から他人を笑わせるような性格ではなかったそうです。その渡辺さんがよしもとのNSCを卒業し、お笑い芸人を始め、快進撃を続けて現在に至るのです。特別な才能を持った人ではなく、努力の人と言えます、しかしご本人はそうは思っていません。好きでここまでやってきて、自分の思うことがあるから、そう伝わります。「私がしたいから」そう強い意志を持った彼女が特別なのです。その意志の強さが周囲を軟化させ、ファンを増やしていくのです。タレントと呼ばれる人たちに必要なものを彼女は持っていたのです。

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