食へのこだわりが凄い韓流グルメ番組、一味違うグルメトークショーを「水曜美食会」で

引用 AJINOMOTO.PARK

毎週、水曜日19:00~20:15 Mnetにて放送中の「水曜美食会」をご存知ですか?日本にはないタイプのグルメトークショーです。グルメ料理の紹介はもちろんですが、韓国のお店や食べ物の歴史、正しい食べ方、飲食業界の裏話まで、さなざまな角度から韓国の食を紹介しています。食にまつわるエピソードを紹介するのはグルメに詳しい美食家の有名人たちです。キムチチゲやチキン、焼肉などの韓国グルメに限らず、ジャンルにこだわらないテーマ設定で、いろいろな新発見があります。

テーマ食の掘り下げ方がハンパない「水曜美食会」

■番組で紹介された店舗には観光客が訪れる

「水曜美食会」のMCは大韓民国の放送公社の元アナウンサー、チョン・ヒョンムとコメディアンのシン・ドンヨプです、彼らの他にレギュラーとして俳優のイ・ヒョヌ、人気料理家ホン・シンエ、料理コメンテーターのファン・ギョイクなどが出演、毎回各界からゲストを招きテーマ料理に関して掘り下げていきます。日本の料理番組のように現地で食べてレポート、スタジオで解説を加えて終わりといった、単なる情報提供だけではなく、その地域や料理の進化、流行っている店舗など、いろんな面からテーマ料理を掘り下げていくため、そのテーマに関して知識が得られます。最近、韓国へ旅行して飲食店を選ぶ際に「水曜美食会」で取り上げられた店舗を訪ねる観光客も増えているようです。

■テーマ食の周辺をていねいに説明

先日のテーマはプデチゲ、通称「軍隊鍋」と呼ばれている鍋料理でした。基本的にはチゲ(鍋料理)でコチュジャンと粉唐辛子で辛く仕立てたものが多いようです。具材にはスパム、ソーセージ、豚肉、玉ねぎ、長ネギ、シイタケ、もやし、春菊、トック、キムチなどが入れられます、そして最大の特徴である“インスタントラーメンの麺”も入れます。韓国のラーメンの麺は煮込みを前提に作ってありますので、麺が食べられるほどの固さになったら出来上がりです。人気の韓国料理、チゲはたくさんの種類が日本国内でも紹介されていますが、プデチゲはちょっと異色のチゲのような気がします、「軍隊鍋」と呼ばれているように「軍」にちなんだ料理だからかも知れません。

単なるおいしい、まずいだけではなく、それが何なのかが分かる

■料理の起源もキチンとわかる

プデチゲんの発祥に関しても「水曜美食会」では解説しています。料理の起源や背景に関しては、MCの二人が通説や噂を投げかけ、事情に詳しいファン・ギョイクが解説するのが常となっています。今回もファン・ギョイクがプデチゲが議政府市で始まったことを語ります。北朝鮮との境界線を防衛する最前線のアメリカ軍への兵站基地があったのが議政府市だったというのです。そのため、アメリカから送られてくる大量の物資を格納する大きな倉庫が作られ、周辺ではアメリカ製品を売る店も出てきたのです。プデチゲの尾、きちんt主材料となっているスパムやソーセージがそうです、日本でも米軍基地の影響が大きい沖縄ではスパムを使った料理が多くみられます。プデチゲは米国駐留軍の影響で始まった料理なのです。

■自由に評価できるところが”面白い”

また「水曜美食会」では実際にテーマフードを人気店に食べに行き、スタジオでそれぞれの意見を出し合います。単に人気があるということで終わらず、食べた料理をスタジオで本音で話します「自分は味が薄いと思った」「自分は白キムチがある方が好き」「焼き加減がちょうどいい」などザックバランな会話が飛び交います。今回のプデチゲにしても、番組を見なければ“韓国軍がよく食べる鍋”と理解したままだったプチチゲが米軍由来のものだったとわかりました。日本のバラエティの場合、話題や人気の店での食レポは肯定から入っているので「おいしい」以外に言葉がありません、美食会のように個々で好みを出すようにすると「美味しい」「不味い」の選択肢だけではなく立体的に味のイメージが沸いてきます。日本にはない、ユニークな番組です、ぜひ一度見てみてください、きっとお腹がすくこと請け合いです。

 

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