11月14日、それは「埼玉県民の日」なのです、祭りやってるかって?そんなんじゃないんですよ!

引用 埼玉県広報課

1971年11月14日に廃藩置県で埼玉県が発足したことを記念する日として「埼玉県民の日」が誕生しました。県内の公立学校は休み、県内の各地ではイベントも行われていて、埼玉ではちょっとばかし盛り上がる日なのです。ちなみに、私の妻はBTSの東京ドームコンサート2日目に出かけています、おそらくドーム内のファンに占める埼玉県人比率はかなり高くなっているのではないでしょうか?

県民の日なのに県内のイベントよりも外部への流出が多い

■もう県内の無料施設では満足できない

埼玉県庁はさいたま市の庁舎を一般開放し、子供自然公園(東松山市)や西武園ゆうえんち(所沢)など県内の多くの遊園地や文化施設が埼玉県民でなくても入場無料となっています。県内の私鉄がこの日1日自由に乗り降りできるフリー乗車券を各社で販売するといった感じです。けっこう盛り上がってんじゃん、と言いたいところですが私の通うスーパー銭湯では「何も行われていません」、そうなんです、県内で住民が盛り上がっているのは主要な施設や公共団体が催しているイベントだけで、そこら辺の店舗で何か行うほどの浸透ぶりではないのです。というか、県民の日なのに外部に流出してしまうのです。

■既に池袋は侵略した

一番にターゲットにされるのが「池袋」、サンシャイン水族館でも、毎年恒例の埼玉県民への入場割引を実施しています。日ごろから埼玉県民が多く集まる池袋、「埼玉の人!手を上げて。」と言うと、道路を行く大半の通行人が埼玉県人だったりします。今日はさらに、その密度が高まっていることと思います。そうなのです「埼玉県民の日」は表面的には県が発足したことを祝う日となっていますが、実際は東京都などの他地区を侵略するために設けられているのです。今日は原宿も渋谷も“埼玉率”が高かったはずです。

首都圏周辺の大量流出が止まらない

■人気はTDL

埼玉県人の県人の日における侵略は千葉県にも及んでいます。そうなんです、舞浜のディズニーランドには埼玉県内の中高生が溢れているのです、以前は関東周辺の県民の日に合わせたお得なチケットを用意していたようですが、現在はその県に合わせたお得なチケットはありません。しかし特定県に合わせたものではなく関東周辺を対象として「首都圏ウィークデーパスポート」なるものが販売されているということです。関係者によると“県民の日”にはその県の中高生が多数押し寄せて、まるで学校行事の拡大版のような状況になってしまうのだそうです。一般客にとっては『要注意日』とされているようです、ディズニーランドにおける侵略の度合いは池袋よりも酷いようです。

■もう埼玉と答えることに恥じらいはない

埼玉県民の日は1971年(昭和46年)に制定されました。当初は埼玉県内にある庁舎や県議会などが特別解放されて、県内で“祝う”県民の日の傾向が強かったのですが、若年層の活動域が広がり、他地区にない『特別の休み』との位置づけで、都内や周辺のたーまパークや商業施設への大量流出の日となりつつあります。かつてはダサイ玉などと呼ばれていましたが、大きなコンサートやイベントは新都心のスーパーアリーナで開催され、東京のベッドタウンとしての位置づけも定着してきました。「海なし県」と呼ばれますが、東京近郊の汚い海を見ると、海に固執することもないと思います。最近の「埼玉県民の日」は埼玉県民が自分たちのアイデンティティーを再認識する日になってきているのかもしれません、かつては「行かせていただいた」ところを、今では「侵略」しているのです。でも、埼玉と一口に言っても広い県ですので、ここまでの話は「景品東北線」沿いのお話だと思ってください、おそらく各路線ごとに思われることがあるのではないでしょうか…。

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