交際相手の長女(5)を殴って怪我をさせたとして、兵庫県警高砂署は8日、傷害の疑

引用 今どきニュース
いで会社員の男(25)を逮捕しました。高砂署の調べに対して男は「一緒に風呂に入ろうと誘ったが断わられたので腹が立った」と容疑を認めているといいます。逮捕容疑は11月27日夜、高砂市内に住む交際女性(25)のアパートで保育園児の長女の両頬を平手で殴り、全治1週間の皮下出血を負わせた疑いです。
■通報によって救われる命
高砂署の発表によると、近所の男性から「子供の泣き声がする」と110番があり発覚、長女は児童相談所が保護しました。最近では、暴行から死に至るケースも多く、近所からの通報があったことや、その通報に対して警察が敏感に対応したことは高く評価されます。幼児が亡くなって「通報があったなら」「通報に対して動いていれば」と言った後悔の言葉を聞くケースは少なくありません、例え無駄になったとしても通報や、それに応じた確認は当然に行われるべきなのです。今回も通報により5歳の女児の命が救われたのです、大袈裟などと思っている方は今までの事例を見てください、ほとんどが暴行の内容エスカレートして幼児は大きな身体的ダメージを負うか、死に至っているのです。
そういやアメリカじゃ子どもといっしょに風呂に入るのは性的虐待だけど、一体子どものどういう人権を侵害しているんだろうな。
— にーの (@ni_no5) 2017年10月18日
■夫婦は「恋人」ではなく、子供を育てる共同体
また、問題なのは子供に暴力を振るう相手が子供の親の「恋人」であることです。ケース的に多いのが母親の連れ子に対して、相手の男性が暴力を振るうケースです。男性には親としての自覚よりも、母親の恋人である自覚の方が強く、子供を排斥しようとするのです。母親は早期に、その男性の認識を知って対処する必要があります、子供を受け入れることができないなら早い時期に別れるなどの決断をすべきなのです、しかし、往々にして相手方に流され「なにもできない子供」を邪魔者として扱うようになるのです、自分の子供ですから罪悪感があるのは当然ですが、相手に嫌われたくないという気持ちが先に立ってしまい、結果的には子供に負荷がかかってしまうのです。閉鎖的な環境で行われる親からの仕打ちは世間的に知られることはないため、周囲が気が付く頃には悲劇的な結末を迎えることもあります。
幼児虐待のニュースを朝の新聞で知る。子供を産んだら子育てに腹をくくれ、離婚しても男に走るな、再婚するなと言いたい。(持論)
こんな親、刑務所で温かいご飯を食べさせるの勿体ない、ご飯は一日一食で、冬はベランダに裸足で出とけ、冷水で風呂に入れ、同じ事をされて○んでしまえ。— みこ (@momotayumi) 2018年6月6日
■周辺の協力が大切
大切なことは幼児に対する虐待は非日常ではなく、現実的に近くで起きているということです。そして、それを放置することによって状況は悪化し、取り返しようのない結果に至るのです。閉鎖的な環境で独自のルールで繰り返される日常的な幼児に対する“しつけ”と呼ばれる暴力行為は、そのまま収束することはありません。アルコール依存と同じように、段々と酷くなり、対象が潰れるまで繰り返されるのです。助ける方法はひとつしかありません、外部から手を差し伸べることです。今回の例のように、近隣の子供の異変に気が付けば通報することです、間違ってもいいじゃないですか、それが本当に虐待だった時その通報が抑止力となって虐待が止むことも考えられます。通報によって児相や警察が動けば、暴力を受けた子供の身体的な確認をすることもできます。少子化が問題となる中、せっかく生まれてきた子供たちを守れなければ、私たちに未来はありません。