今年の漢字は「災」、20歳の練馬専門学生の“災”はバイト先で男と出会ったことか?

引用 YOMIURI ONLINE

日本漢字能力検定協会は2018年12月12日、京都・清水寺「奥の院」で「今年の漢字」を発表しました。森清範貫主が揮毫した漢字の一字は「災」。「災」の選抜理由は、大災害大国日本でも今年は特に多くの災害があったことから選ばれました。天災は仕方ないものではありますが、この「災」人災の意味も含めて、今年の一語と考えるべきではないでしょうか、わざわいが降りかかるのは、何がきっかけとなるかは誰にもわかりません、師走に入って福島の駐車場で発見された若い女性はバイト先で知り合った男に殺害された可能性が高まっています、この若い女性にとっては男に出会ったことが「災」だったのです。

殺害されたのは練馬の専門学生

■遺体が発見されたのは福島市内の駐車場

東京都練馬区に住む専門学校生、谷口夏希さん(20)が先月から行方不明になり、警視庁捜査一課は10日、谷口さんとみられる女性の遺体を車で福島県内に運んだとして、死体遺棄容疑で、住所不定、無職、熊沢義信容疑者(27)を逮捕しました。調べに対し「間違いない」と容疑を認め、逮捕時に殺害についてもほのめかしました。逮捕容疑は今月3~9日練馬区平和台のマンションから谷口さんの遺体を運び出し、車で福島県いわき市の駐車場まで移動させ、車内に放置していたとしています。谷口さんのマンションの部屋からは「谷口さんと交際していた」「自分がやった」という主旨のメモが発見され、同課は熊沢容疑者が書いたものと見て2人の関係を調べ、遺体の確認を進めています。

■練馬で殺害され福島に運ばれた

同課の調べによると、谷口さんが11月29日頃から授業に出ていないと学校から連絡を受けた父親が今月7日、谷口さん方を訪れベッドの血痕を発見し、110番に通報しました。マンションの防犯カメラには3日、熊沢容疑者とみられる人物が丸めた布団のようなものを車に積み込む様子が写っていました。9日夜、いわき市の駐車場で捜査員が熊沢容疑者を発見しました、発見時、熊沢容疑者は車の後方を指したと言います。いわき市には熊沢容疑者の実家があります。谷口さんの知人らによると、谷口さんは長野県出身で医療事務の専門学校に通っていたといいます。知人の男性は「妹さんと好きな男性アーチストのライブに行くなど明るい性格。連絡がつかなくて心配していたが、ショックだ」と話しました。

二人は同じアルバイト先に勤務していた

■殺害だけではなく、強盗の容疑も

捜査一課は11日、失踪していた東京都練馬区の専門学校生、谷口夏希さん(20)が行方不明となっていた事件で、福島県いわき市の駐車場のレンタカーから見つかった遺体が谷口さんと確認されたと発表しました。歯の治療所見などと照合し、一致しました。捜査一課は熊沢容疑者を送検、同容疑者が谷口さんと同じアルバイト先の飲食店で勤務経験があったことも判明しました。同容疑者はアルバイトして飲食店で勤務を始めたが直後に辞めていました。谷口さんの部屋には同容疑者が残したものと見られるメモが9枚見つかっており、谷口さんとの交際や殺人をほのめかすような記載がありました。また、谷口さんの金融機関の口座からは約6万円が引き出されていることも分かりました。捜査一課は熊沢容疑者が引き出した可能性があるとみて強盗殺人も視野に調べています。

■「知り合った」だけが災難になってしまったのかも

年末には長野の実家に帰省し、成人式も目前だった谷口さん、その身に何が起こったのでしょう。バイト先で知り合い交際をしていたと熊沢容疑者は語っていますが、その供述が本当かどうかはわかりません、部屋にわざわざメモを残して交際を強調していたことから二人の関係はそれほど親密なものではなかったのかも知れません。バイト先で知り合い、知人としての関係だったものを熊沢容疑者が強引に“交際”を迫っていた可能性もあります。わずかな期間の接触しかなかったのに、殺害された谷口さんにとっては熊沢容疑者と出会ったことが「災」だったと言えます。地震の被災地に住んでいた、泥酔した車に轢かれてしまった、通りすがりに刺されてしまった。どこに「災」が潜んでいるか、それは誰にもわかりません。天災だけではなく人災もなくなるような世の中にしていきたいもです。

来年は年号も変わります、今年の「災」が「幸」に変わるように願います。

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