整形依存の韓国人女性死亡。旋風機おばさんで知れるハン・ヘギョンさんが亡くなる。

引用 さゆりのにしはらを追いかけて

2018年12月18日、韓国・ニュースインサイドは、15日に「扇風機おばさん」で知られたハン・ヘギョンさんが死去したと報じました。57歳でした、ハンさんが日本でも知られるようになったのは韓国のテレビ番組「瞬間補足 世の中にこんなことが」(SBS)の“失われた顔”編で紹介されたことがきっかけでした、番組で公開された内容は衝撃的なもので日本にも扇風機おばさんのことが紹介されたのです。ハンさんの場合は、単なる整形手術の後遺症などではなく“整形依存”という点からも注目を集めました。

ハンさんはなぜ、扇風機おばさんとなったのか?

■整形に依存し、異物を顔に注入し続けた

扇風機おばさんという異名は、整形依存によって顔が膨れ上がり、まるで扇風機のように頭が大きくなった状態を揶揄したものです。日本のテレビ番組でも何度か取り上げられ、彼女が話す実体験によって、整形依存症の恐ろしさが知られるようになりました。ハンさんは「美しくなりたい」その一心で美容整形外科に通うようになりました、若いころの夢は歌手、その夢は叶えられましたが「もっと愛される歌手になりたい」という強い思いから整形手術を繰り返すようになってしまいました。自身の「もっと美しく」という強迫観念から“幻聴”に悩まされるようになったといいます。

■無免許の闇医者も利用、もう止められなかった。

彼女が通うようになったのが「闇医者」、闇医者に通ってシリコンを入れ続けましたが、それでも「もっと美しく」という思いは消えることはありませんでした。最終的に彼女がとった行動は、シリコンの代わりに食用油や工業用オイルを自分の手で注入することでした。ここから、彼女の顔面崩壊が始まり徐々に顔が膨れ上がっていったのです。その後、彼女の姿は韓国で話題となり、寄付金が集められるようになりました。集まった寄付金で顔に溜まった異物を除去する手術が行われました。しかし、頭に大量の異物が残り、命の危険も出てきました。

大切なのは節度をもって利用すること

■日本でも回復のための手術を行っていた

2012年、高須クリニック院長の高須克弥氏率いるスペシャルチームのもとで、大手術が施されました。この手術によって、以前と比べるとだいぶすっきりとした顔となり、その姿が日本のテレビ番組でも公開されました。当時、日本のテレビ番組に出演し、自らの行動を悔やみながらも「整形依存の怖さ」を訴え続けたハン・ヘギョンさん。57歳で壮絶な人生は終わりました。姉の手に持たれたハンさんの遺影は、歌手をしていた当時の美しいハンさんの姿でした、彼女は「もっと美しく」と思っただけなのですが、その向こう側に整形依存という恐ろしい落とし穴があったのです。

■依存になってしまうと完治することはない

整形依存、ハンさんはシリコン注射をしていたので「シリコンで」と思われるかもしれませんが、依存症というのは薬物だけではないのです。その行為自体に依存することもあるのです、事実ハンさんは調理油や工業オイルを顔に注入しており、注入するもの自体には頓着はしていなかったのです。整形事態に依存していた状態だったのです、自分は何かを顔に入れることによって“美しくなれる”“入れないと崩れていく”と妄信した彼女は、顔に異物を注入する行為を止めることが出来なくなってしまったのです。恐らくは顔が崩壊し始めた段階では「止めることができない」状態となっており、最終的には通常の3倍まで膨れてしまったのでしょう。依存は完治することはありません、いったん依存症になると生涯、依存を抱えて生きなければならないのです。そこにあるのは自分の意志です、「止めておこう」とする自信の意思が常に試されることになるのです。整形依存とともに数十年を生きたハンさん、我々が教訓とすべきことは「依存の恐ろしさ」であり、整形に対するリスクではないのです。すべてに対して言えることですが“…がないと”生きられない、そんなことはないのです。

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