佐賀で「維新博」が大人気、既に人口80万人の倍以上200万人が来場。「佐賀に自信が持てた」来場客は満足感いっぱい!

引用 肥前さが維新博覧会

佐賀市内で2018年3月17日から2019年1月14日まで開催されている1868~2018肥前さが幕末維新博覧会が開催されています。2018年12月の時点で来場者は200万人を超え大盛況のイベントとなっています。佐賀県の総人口は80万人、既に倍以上の来客があったことになります、佐賀には唐津くんちやインターナショナル・バルーンフェスティバルなど、80万人を超える全国的に有名な“祭り”もありますが、今回の「維新博」は爆発的な人気を得ています。今まではマイナーイメージを甘受していた佐賀県民ですが、この維新博によって「佐賀を誇れるようになった」と満足度は十分なようです。

人気度全国44位の佐賀県ですが

■自虐的にならざる得ない「何もない」佐賀県

どっかのモヒカン野郎が自虐的に歌います「SAGA 佐賀、SAGA サガ」「バスに乗って佐賀の県道を走ると一面たんぼだらけ、まるで弥生時代 建物と言えば民家しかないから バス亭の名前が 『山下さん家前』」「SAGA佐賀、SAGAサガ」…、基本的に他県に自慢できるようなものは何もない、目立たない県だと歌っていたのです。確かに都道府県別の人気度ランキングでは44位、修学旅行や女子旅で名前が上がる県ではありません。同じ九州内でも「福岡を出ると次は長崎やけん」と、まったく相手にしていません。

■維新博で自信を取り戻す佐賀県人

その佐賀県で開催されている「維新博」とは、幕末維新期に国内最先端の科学技術を有し鎖国から開国に向かう大きな流れの中で、明治維新の“鍵”を握っていたのが佐賀県なのです。その類まれなる技術力「技」、教育改革が産み出した多くの偉人「人」、そして、これらの根底に流れる「志」。『肥前さが幕末維新博覧会』はこうした幕末維新期の佐賀を映像で体感するとともに、佐賀の歴史、食、文化、アートを存分に楽しんでもらう博覧会なのです。博覧会を訪れる来場客の多くは佐賀県在住の方、これまで「何もない」と我郷里を嘆いていた人たちも、この博覧会を体験して「佐賀県がよか」「佐賀に生まれてよかった」と大きな満足感を得られるようです。

他の地域と比較して特別に劣るなんてことはない

■確かめてみると多くの偉人がいた

博覧会のメインパビリオンは「幕末維新記念館」です。同館では幕末維新期の佐賀の偉業や偉人などを最新の映像技術等によりダイナミックに紹介しています。佐賀県が生んだ偉人と言えば佐賀藩主の鍋島直正、佐賀の乱の江藤新平、早稲田の創始者大隈重信などがいます。恐らく、大隈重信の名を聞いたことのない日本人はいないと思います、内閣総理大臣を経て早稲田大学を設立、日本を代表する政治家であり教育者でした。また、武士道の考え方「葉隠」を生んだのも佐賀であり、鍋島藩祖である鍋島直茂を武士の理想像として提示「武士道と言うは死ぬことと見付けたり」の文言は誰もが知っているはずです。佐賀には「がばいばあちゃん」だけではなく、日本人すべては敬愛する偉人がたくさんいたのです。

■「よかとこばい」佐賀に来ちゃらんね!

また、佐賀藩の科学技術力は江戸末期から明治にかけて凄まじい発展を遂げます。その牽引役は第十代藩主鍋島直正でした。彼の藩政のもと鍋島藩では、教育の為の藩校「弘道館」の設立、築地反射炉を建築し大型の大砲や蒸気船の建造を行いました。当時の日本では群を抜いて先進の技術力だったと言えます。こうして日本に維新の風が吹き明治という新時代がやって来たのです。この間に鍋島藩が果たした役割は大きなものがありました。今般「維新博」で佐賀の偉人や明治期の科学技術力を広く知らしめることが、佐賀県民の佐賀人としてのプライドを復活させたことは間違いありません。風光明媚な観光資源もなく、日常的に訪問しても「面白味」のある地ではありませんが、その地に生きる質実剛健なものの考え方“葉隠れの里”それだけで良いのではないでしょうか。佐賀だけではなく、世のランキングで低位置にしかランキングされずとも、その地特有の素晴らしがあるのです。

「SAGA サガ、SAGA佐賀 頑張れ!!」。

 

 

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