外国人が訪れるべき日本の観光地で鳥取県が1位に選ばれる、鳥取の何が魅力なのか?

引用 ガイジンポット

鳥取県が「2019年に外国人が訪れるべき日本の観光地ランキング『Top 10 Japan TravelDestination  For 2019 』」で1位になりました。このランキングは日本国内では最大級の外国人向け情報サイト「ガイジンポット(GaijinPot)」を運営する株式会社ジープラスメディアが選んだ観光地ランキングです。ちなみに2位は福岡市、3位は東京都 代官山となっていました。居住人口の少なさで国内1位の島根県、いったい何が外国人を魅了しているのでしょうか?

鳥取は”冒険”と”アニメ”の聖地

■ガイジンにとっては注目すべきスポットが多い

サイトには「Adventures and the Anime crowd alike are noticing this buzzworthy destination」と紹介され、冒険とアニメの観光地となっています。記事には大手旅行代理店H,I,S.やカナダのツアー会社G Adventuresが訪日外国人向けツアーを企画していることも触れ、観光客が少ないところにも関わらず、注目すべきところとしても紹介されています。詳細記事には鳥取砂丘、山陰海岸、北栄町のコナン通り、水木しげるロード、大山、日本海などの紹介もあり、全県で楽しめるスポット鳥取県というところでしょうか。確かに鳥取砂丘ではファットバイク(タイヤの太い自転車)や砂丘でのソリなどが体験できますが「冒険」と呼ぶほどのアトラクションがあるわけではありません。

■一度は行ってみたい「先生」の出身地

鳥取からは「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげると「名探偵コナン」の青山剛昌がアニメ作家として出ていますが、それは単に出身地であるというだけで、わざわざ現地まで出かける必要もありません。水木しげるロードにはお馴染みの鬼太郎や妖怪たちの「妖怪ブロンズ像」が観光客を迎えますが、外国から見に来るに値するなのか疑問です。鳥取を悪く言うわけではありませんが、「ガイジンポット」の選考基準がよくわかりません、私たち日本人と視点が異なる外国人にとっては、鳥取は“冒険”できて“アニメ”に触れることのできる特別な地ということのようです。「スタバはないがスナバならある」の名言で有名になった平井県知事には、今後は東大出の英知を生かしてインバウンド対応をお願いしたいものです。

ランキング上位の他の場所は?

■福岡市も観光地としては…

このランキング2位は福岡市、県から市と対象の基準がよくわかりませんが、コンパクトシティであることの先進性を評価されているようです。また、ラーメンに関する記述もありました。鳥取と同じように福岡市自体には風光明媚な観光スポットがあるわけではありません、よく紹介されるようにとんこつラーメン・焼き鳥・水炊きといった食文化がバラエティに富んでいることは確かですが、場所にこだわるよりも行動に興味があるならば、屋台の食べ歩きなどで楽しめることは確かです。外人の行動を見ていると逆に、新たな見方を発見することができます。

■代官山は単なるファッションスポットではないのです

第3位は代官山でした。県⇒市⇒町と、なかなか面白い選択です、代官山が選ばれた理由としては都内のおしゃれスポットとして取り上げたようですが、東京がまだ東京府だった頃の東京府長は代官山の地主「朝倉」さんだったことをご存知ですか?今も子孫の方は朝倉不動産を経営して代官山では名士なのです。会社の敷地内には古墳の跡もあります、人気のファッションスポットのように言われていますが、都内では歴史ある街区なのです。知ってか知らずか代官山を選んだ「ガイジンポット」恐るべし!というわけで、私たちが思う観光地ランキングとは切り口の違う「ガイジン」ランキング、その視点の違いが面白いと思いませんか、私たちも別の視点から観光地を見直すと“いろんな”ことがわかってくるのかも知れません。

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