「水曜日のダウンタウン」3度目の“お騒がせ”としまえんのクロちゃんを肴に暴徒化!

引用 水曜日のダウンタウン

26日に放送されたTBS系のバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」で、同日深夜から27日未明にかけて、番組内の企画「モンスターハウス」を見た視聴者が東京・練馬区の「としまえん」に押し寄せ、警察が出動する事態となりました。同番組が一般市民を巻き込み警察沙汰となったのは、これで3度目。度を過ぎた番組制作は社会的な非難を集めることになるでしょう、特に今回の「としまえん」は酷い状態でした。

深夜のとしまえんで騒ぎが起きた

■番組の企画としてとしまえんでクロちゃんを公開

番組では「安田大サーカス」のクロちゃんが、視聴者投票の結果「おり」に閉じ込められ、27日午後10時38分まで誰でも「一般公開」で見られることになりました。番組ツイッターは「お時間のある方は是非お越しください!」「〇注意事項、(1)夜間は東口のみ解放(2)朝9:30まで、夜19:30以降は入園無料(3)日中はとしまえん入園料が必要」と投稿。すると直後から視聴者が殺到、東口は大混雑となり大勢の来場者がひしめく状態となり「押さないで」の悲鳴が飛び交う状態となりました。クロちゃんの檻の前も大混雑しましたがクロちゃんと来場者とのやり取りは穏やかなものでした。

■騒ぎはすぐに始まった

公開が始まって30分を経過するころになると、車で押し寄せた視聴者が周辺道路で渋滞を起こし近隣の住民とのトラブルも発生しました。としまえん内では自動販売機の上に乗る者、駐車場から塀を乗り越えて侵入しようとする者、警備員の制止を無視しての行動もあちこちに見られ“渋谷ハロウィン”状態となりました。この為、110番通報が相次ぎ、管轄する練馬警察署の警察官が多数出動することとなりました。午前1時過ぎに公式ツイッターで「多数の来場者で混乱をきたしているため、夜間の無料開放は一旦中止とさせて頂きます」と発表されました。番組の企画自体も中止になったといいます。

繰り返す過激企画、警察沙汰は3回目

■連れ去りで”厳重注意”を受けたことも

「水曜日のダウンタウン」では過去にも警察沙汰となった企画があります。5月、渋谷区のJR恵比寿駅周辺で「男の人が車に押し込まれて連れ去られた」と110番が複数寄せられ警視庁渋谷署が捜査したところ、男性はお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルで、突然連れ去る企画だったことが判明しました。番組企画は中止となり、同署はTBSの番組責任者ら2人に厳重注意を行いました。また、2016年5月にも「クロちゃん、どかに閉じ込められてもTwitterさえあれば助けてもらえる説」の検証と題して、視聴者を巻き込む公開捜査を実施、「監禁マンション」の誤報が拡散され、無関係のマンションに人が集まり被害が出て、警察が出動する事態となりました。

■けじめは必要、この際「打ち切り」

今回は周辺住人に大きな迷惑被害が出ており、報道各社での扱いも「渋谷再現」「暴動を誘発」など同企画が問題を引き起こしたことを取り上げています。テレビ局を総括する総務省も今回は見逃すことはできず、近く再発防止を求める意見書を出すと言われています。
TBSとしては番組プロデューサーの異動は免れないところです。ネット上では番組打ち切りを求める声も上がっています。しかしTBSとしては人気番組だけに「打ち切り」にはせず、制作側の攻めすぎた結果としてスタッフから生贄をだして幕引きを図るつもりでしょう。どっかの“橋祭り”のでっち上げと同じように「一部の人間がやったこと」として処理され、番組は継続されるのです。そして、その過激さが面白いと視聴率も確保できることでしょう。ここまでして視聴率を取りに行かなくてはならないのでしょうか?こうした歪んだ番組制作が「みんなでやれば怖くない」思想を持った渋谷ハロウィン型の暴徒を生み出すのです。やっていいことと、ダメなことの境界線は明確に引かなくてはなりませんその典型であるテレビがこれでいいはずがありません。他局の取材にとしまえんのスタッフが“お詫び”していました。しかし、この日のイベント運営はすべてTBSの取り仕切りで行っており、としまえんのスタッフは関与していないのです。「こんなに人が来るとは思わなかった」としまえんスタッフは語りました、TBSのスタッフも同様では困ります。不測の事態に対応する準備をしてからこそのプロなのです、騒ぎをおこすだけで収拾できないでは話になりません。やっぱ、ここは『打ち切り』でしめしをつけてはいかがでしょう。

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