BSNHKで「マッド・マックス 怒りのデスロード」を見た!ジョージ・ミラーよ早く続編を作ってくれ。

引用 マッド・マックス

何気にBSNHKを見たら「マッド・マックス 怒りのデスロード」をやっとるではないですか、何故、早く気が付かなかった。既に後半に入っておりシャーリーズ・セロンが塩湖を渡り始めるシーンにかかってました。マックスが追いかけて来て「160日走った先には塩しかない」と言って砦に戻るよう説得します、そして、ここからが怒涛のクライマックス、このシリーズ見るたびに思うのですが「本当は3~4人死んでんじゃないの」というくらい危ないシーンが多いのです。監督のジョージ・ミラーは続編製作の意向を発表していますが、2019年は恋愛映画を撮るとか、もう70超えてんだからMAXだけ考えてほしいものです。

マッド・マックスがなければ北斗の拳もなかった

■第一作の公開は1979年、オーストラリアで製作された

かつてオーストラリアの映画を見ることなど、ほとんどありませんでした。この「MAD MAX」が初のオーストラリア映画と言っても良いと思います。当時、映画製作国としてはマイナーだったオーストラリアの映画が日本で公開されたのですから、よっぽど内容が尖がっていたのです。話的には暴走族と取締り側の戦いという“よくある設定”なのですが時代が近未来ということと、ぶっ飛ばし方が違っていました。その違いが独特の世界観を作っていたのです。また、後のシリーズに影響を与える主人公のキャラクターが本作で形成されるのです「悪」でも「正義」でもない、かつてのマカロニ・ウエスタン(※「続・荒野の用心棒」がわかりやすい)のヒーローのようになってラストに去っていくのです。まず、この第一作を見ることをお薦めします。これをベースに“マッド・マックス2”を見ると『なるほど』と思えるはずです。

■そしてカルチャー・ショックともいえる第2作「マッド・マックス2」

第一作のヒットを受けて製作された2は、前作の10倍の費用をかけて製作されました。本作では荒廃の進んだ近未来で燃料を奪い合う2つの集団の間にマックスを登場させて、争いに巻き込まれていく様子を描いています。ロードでの走りながらの戦闘シーンは圧巻で、本作以前も以後も超える作品はないと言えます、また、衣装も独特で多方面に影響を与えました。北斗の拳に登場する人物の衣装は本作をベースにしていると言われています。主演のメル・ギブソンの人気を不動のものにしたのも、この作品です。子供の投げる鉄製のブーメランを取ろうとして指を落とす悪党集団の男、モヒカンのマッチョなど、登場するキャラクターも忘れることは出来ません。ロード戦闘ムービーとしてはベスト1の作品です。

年食ったらダメかと思いきや、さらに良くなって帰ってきた

■第三作はトーンダウン

第三作となった「マッド・マックス サンダードーム」では大物シンガーのティナ・ターナーを起用、話題とはなりましたが内容的にはカーアクションの割合が減って、キャストに比重が置かれたストーリー展開となっており、興行収入も前作をかなり下回る結果で終わってしまいました。以降、ショージ・ミラーは「ベイブ」などを製作、アクション映画からは遠ざかっていました。サンダードームでマッド・マックス特有の世界観が緩んでしまい、もう製作することはないと思われていました。007のように作品ごとに監督が代わってシリーズとしてのベースが継続していくパターンもありますが、MAD MAXの場合はジョージ・ミラーあっての世界観だったのです。黒沢明も晩年に期待されて映画製作を行いましたが、はっきり言って全盛期の作品には及びませんでした。同じようにジョージ・ミラーが撮っても質的な低下は否めないと思われていました。

■どんどんやってとくれ!次も…。

「もうないんだ」と思っていた2015年、「怒りのデス・ロード」が公開されたのです。いや~びっくりでした、前3作以下の出来だろうと思って見たら「マッド・マックス2」を凌ぐ出来上がりとなっていました。また出演者がトム・ハーディー、シャーリーズ・セロンと豪華な組み合わせ、カーアクションシーンはこれまでを大きく超えた大迫力の展開、悪者集団はグロで、囚われの女たちは超美人、言うことなしの仕上がりでした。ジョージ先生さまさま、70歳を超えて大した作品は製作できないと勝手に決めつけておりましたが、いい意味で期待を裏切られました。今年は恋愛映画を撮るのでデス・ロードの続編は次回になると言われています、どうか死ぬ前に“もう1本”っていうか何本でも製作していただきたいものです。

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